みなさま新年あけましておめでとうございます!
最近、仕事の都合でめっきり釣行回数が減ってしまい、釣行記は書くネタすらなくなってきてしまいました。
インプレ記事メインでやってる「続・スモールフィッシング」の方は、まだまだネタが山ほどあるのですが、なにせブログ執筆の暇もない感じです。
しかし、忙しいとはいえ年末の釣り納めくらい行っておきたいと、昨年中古で購入した'20ソアレエクスチューンS80L-Sの入魂式を兼ねて年末年始の仕事の中休みに、無理やり須磨のサーフにライトゲームに行ってみました。
あわよくばメバル、ダメでもチーバスくらい釣れるだろうと思っていましたが、強風&魚の姿は皆無、しかも、入魂式をするはずのエクスチューン、間違えて普段メバリングで使ってるS76UL-Tを持ってきちゃうという大失態。
まあ、どんな竿持ってきても魚が居ないところで釣りはできないよねと、そそくさと退散して垂水漁港に場所をチェンジしましたが、既に時刻は干潮潮どまり直前。
結局、アジメバルガシラの小物ばかりを合計10匹くらいと、非常にショボい釣り納めになってしまいました。
しかしまあ、ライトゲーム、なんだかんだ言って最近釣れなくなったショアの釣りの中でも圧倒的にアタリが多いし、小物釣ってもそれなりに楽しめますね。
そんなライトゲームタックル、2025年のシマノでは、サイクル的にあれがそろそろ出るはずだよな~ということで、前振りが長くなってしまいましたが、今回は普段私が楽しんでいるソルトライトゲーム やシーバスのオカッパリ関連のタックルに関して、2025年の新製品予想記事を書いてみたいと思います。
シーバスロッドではついにあのシリーズが登場
2025年はついにエクスセンス ジェノスシリーズがモデルチェンジ。
ただ、過去の慣例からエクスセンスシリーズはおそらくリリースされるのはAW(秋冬)シーズンなので、発表は7月になるでしょう。
みなさん出るか出るかと楽しみにされていた方も多いかと思います。
現行のエクスセンスジェノスシリーズのリリースが始まったのが2018年だったので、都合7年引っ張ったことになったでしょうか?
通常のシマノのシーバスタックルのモデルライフサイクルにしてはえらく長い気がしますが、現行モデルでは発売期間途中にコロナ禍が発生して、サプライチェーン問題からガイドの仕様変更を間に挟む、つまり実質同じモデルのSic仕様が生産・発売されたこともあって、通常サイクルよりも発表期間が伸びちゃったというのも今回のモデルチェンジが遅れた一要因であったかと想像しています。
今回はシマノのインストラクター陣が少しメンバーチェンジしたこともあり、これまでインストラクター各人の監修する個性の異なるロッドバリエーションを展開してきたエクスセンスシリーズのラインナップが、今回のモデルチェンジでどう変わるのか非常に興味深いですね。
個人的には抜けた泉さん担当のAR-Cシリーズの系譜と、辺見さん担当のRespect the Danctuaryシリーズの動向がちょっと気になっています。
ちなみに、1月1日時点では泉さんはまだシマノ契約アングラーの一覧に名前が掲載されていますね。(契約アングラー一覧は以下URLを参照)
https://fish.shimano.com/ja-JP/content/special_contents/angler/index.html
地域によっても違うかも知れませんが、ショアソルトの中でも特に人口の落ち込みが激しくコロナ禍でのニワカブームが去ってしまったショアシーバス。
当然こういうハイエンド系タックルも以前ほど活発に購入されなくなってきているでしょうが、そういう逆風の中、22年末のエクスセンス インフィニティで、明らかにシマノはシーバスロッドのテイストを変えてきた実績があるので、今回のジェノスのモデルチェンジがどのような内容になるかは非常に興味深いですね。
まあ、私自身は22年末、23年秋と立て続けにインフィニティのMLとMHを購入しており、初夏以降のシーバスロッドはこの2本だけで十分だと感じていますし、春シーズンはモアザンブランジーノEX AGS 87LMLがあるので、コレも事足りてます。
よって、今回のジェノスのモデルチェンジで新製品を買うことは多分無いでしょうが、それでも気にはなりますね~。
シーバスロッドじゃないけどシーバスに使いたいあのロッドも出るはず!
シーバス界隈でもう一本、どうしても気になるのが、ワールドシャウラリミテッドの新番手。
2024年の投票で惜しくも敗れてしまいましたが、個人的に2831R-2のリミテッド版が非常に欲しいと思っています。
昨年は投票で敗れたためリリースされませんでしたが、既にプロとはとっくに開発済み、で、投票でもその期待度の高さは証明されているので、今年こそ2831のリミテッドが出てくれると期待しています。
私の住む大阪近郊では、ネイティブトラウトが釣れる河川はありませんが、普段初夏シーズンは小・中規模河川やその河口で、18ワールドシャウラ2831R-2に小型プラグを使ってネイティブトラウト釣りごっこをしています。
釣れる魚は当然シーバスやチヌキビレくらいなんですが、この「ごっこ」の釣りがかなり目に楽しいんですよね。
あと、18モデルの2831は特に10㎝程度のプラグの操作性が抜群にいいロッドなので、プラッギングメインのウェーディングで使っても非常に面白いです。
夏以降はパワー不足を感じるので2832に持ち替えますが、年明けのマイクロベイト・バチ・アミなどのシーズンから8月上旬くらいまでは2831の独壇場。
湾奥では年間通じて2832に比べて長い期間使えるロッドなので、2831がリミテッドで一番欲しい番手なんですよね。
ただ、リミテッドはどれも1年待ちは当たり前、最近はフリマサイトなどで精巧なコピー商品まで出回ってるらしいので、発表されても入手するのは困難なんでしょうな。
まあ、お金に余裕が出たら、2,3年後くらいまでには手に入れたいな・・・くらいの感覚で気長に待とうと思っています。
実は一番欲しいのがコレかもしれないというあるロッドも出るなら2025年か?
シーバス関連の新製品で、実は一番個人的に欲しいと思っているが、ボーダレスショートスペックの次期モデル。
そもそも次期モデルが出るのかすら怪しいですが、既にディスコンされてしまった260M-Tは、テレスコにしては珍しいSicリングガイドを備えた本格ロッドでした。
実はしばらく使っていたのですが、モバイルロッドが増えたのでタックル整理にと、ヤフオクで売り払ってしまった過去があるのですが、メバルロッド以上シーバスロッド未満の絶妙スペックは、ライトゲームの遠投リグ用にもちょうどいいし、厳寒期からバチシーズンのシーバスにもちょうどイイ。
秋シーズンにはパワー不足感があったものの、テレスコなのでリーダーを繋いだまま釣り場にもっていって、アジング中やメバリング中にシーバスを見かけたら即タックルチェンジなんて芸当が出来る唯一無二の使い勝手のロッドだったんですよね。
ちょっとしたチョイ投げやウキフカセにも使える調子で、今思うと結構神ロッドだったのですが、なんで手放してしまったのか非常に後悔しています。
ということで、前作と同じようなスペックで出てくれたら間違いなく買っちゃうだろうと思っているが、ボーダレスショートスペック260M-T。
他のボーダレスシリーズは悉くモデルチェンジが進んでいるので、出るとしたら2025年だと思っています。
出るならやはり現行世代のボーダレスみたいに、コルクのフォアグリップになるんですかね~。
しかし、シマノは2024年11月に、ディアルーナテレスコピックというロッドを出しているので、ボーダレスはもうモデルチェンジされない可能性も高そうだなぁ。
コッチは本格的なシーバススペックのロッドなので、ご近所の海でチョイとお手軽に釣りをするにはゴツすぎるし重すぎるし大げさなんですよね~。
ボーダレスショートスペック、もう一度作ってくれませんかね、シマノさん。
2025年、ライトゲームロッドはやっぱりコレが出るよね!
とまあ、シーバス関連ロッドの予想ばかり書いてしまいましたが、ライトゲーム界隈でも2025年には大型シリーズのモデルチェンジが予定されているはずです。
その最右翼がソアレ エクスチューンシリーズ。
現行モデルは2020年リリース、その前は2016年と、慣例的には4年サイクルでモデルチェンジされてきたシリーズなので、5年目になる2025年秋には、新生エクスチューンシリーズが出る可能性が高いと思っています。
2020年のソアレ エクスチューンシリーズと2021年のソアレ エクスチューンMBシリーズは、個人的には非常に気に入っていたシリーズで、ラインナップ殆ど全部持っていました。
64L-Sは阪神間の釣り場のアジングではそんな潮流場や深場に行くことも無いので要らないのと、73L-Sは若干MBの76UL-Sと調子やキャラが被るから要らないかな、510UL+-SはMB版とほぼ同一なので要らないかなということで買いませんでしたが、 それ以外の番手はどれも神ロッドだと思っています。
ライトゲームロッドでは世間で高評価なヤマガブランクスのブルーカレントTZ-NANOシリーズもほぼ全機種持っていて、まったり手軽に楽しむならこのシリーズも非常に優れたロッドだと思っていますが、結局数少ない釣行で確実に釣果をモノにしたいってときには、やっぱり頼ってしまうのはエクスチューンの方なんですよね。
基本的に先調子系寄りのエクスチューンは、全作チューブラーのブルカレとは異なるソリッド(S76UL-Tを除く)ながら非常に感度が良く、また胴まで入って曲げて獲るヤマガのスタイルとは異なりハリ感がより強いため、小魚相手のライトゲームでもファイトの手ごたえにダイレクト感があってより使っていて楽しいと思います。
2023年に出たソアレ リミテッドのショートレングス版、S58UL-Sも気になるのは気になるのですが、気軽なライトゲームにそこまで大金払うのはちょっとなあという気もしますし、小鰺メインのご近所アジングとかだと、エクスチューンの「SUL+」の絶妙なパワー感の方が汎用性高くて使い勝手もイイんですよね。
触ったことないのでリミテッドとエクスチューンの性能差がいか程なのかは分かりませんが、少なくとも私の普段のアジングでは20モデルのS510SUL+-Sで十分。
今年の秋シーズンはご近所西宮浜でアジの回遊がありませんでしたので、2025年もご近所アジングが成立するかは怪しいですが、S510SUL+-Sの後継機に関しては、出たらきっと買っちゃいますかね。
メバプラ用のS76UL-Tや、遠投用のS80L-Sの後継モデルも気になるところですが、現行20エクスチューンで十分満足しているので、よほどのことが無い限り買い替えは考えないかな。
まあ、もし「S80L-S」をソリッドからチューブラーに戻してくれて、「S80UL+-T」とかにしてくれるなら、買い替えを考えるかもしれません。
長尺はシーバスやチニングのライトプラッギングにも使うので、チューブラーの方が何かと安心感ありますしね。
リールは25ツインパワーXDと25エクスセンスが出る!
私はルアー用のベイトリールは長年使ってこなかったのでわかりませんが、スピニングリールに関しては順当に行けば2025年はツインパワーXDとエクスセンスがモデルチェンジするはずですね。
これもロッド同様、コロナ禍を挟んだことの影響や、近年シマノがモデルライフサイクルを長くしてきていることがあるため、もしかしたら1年くらい先送りになるかも・・・とも予想されますが、現行モデルのセールスがよほど好調でもない限り、従来のモデルチェンジサイクルを踏襲することになると思います。
まあ、ツインパワーXDとエクスセンスがシマノ釣具全体のセールスにいか程貢献しているモデルなのかは知りませんが、メーカーとしてはある程度新製品効果でその年の売り上げ業績を維持しているのでしょうから、よほどの理由がない限りこれらモデルの新製品登場に穴をあけるようなことはしないと想像されますね。
個人的にツインパワーXDは一度も購入したことも手に取ったこともないため、どういうリールかそもそも知りませんが、エクスセンスに関しては従来通り現行ヴァンキッシュをベースに、ハンドルだけ金属にしたモデルとして登場することでしょう。
なので、わざわざ買わなくても、23ヴァンキッシュに22ステラまたは24ツインパワーのハンドルを装着すれば、25エクスセンスの出来上がりのはず。
私も当然スルーですが、よほど新製品好きとか、エクスセンスブランドで揃えたいとかいう人でない限り、スルーでイイですかね。
2025年シマノ シーバス&ソルトライトゲーム タックル新製品予想 まとめ
さて今回は、毎年恒例の、シーバス&ライトゲーム関連のシマノ新製品予想を記事にしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
今年2025年のシマノロッドは準フラグシップモデルであるエクスセンスジェノスとソアレエクスチューンが目玉で、スピニングリールに関してはちょっと地味なツインパXDとエクスセンスが目玉になる年かと思いますが、今年は例年より早く、2025年1月10日(金) AM10時からシマノ2025SSシーズンの新製品情報が公開されるとのことですので、この予想が当たってるかどうか、確認できるのはもうすぐですね。
残念ながら私はそのタイミングはがっつり仕事中、かつ出張中なので、運が良ければお昼休みにシマノサイトをチラ見できるか?くらいしか期待できませんが。
個人的には、ボーダレスショートスペックがどうなるかが一番の関心事なので、そこだけチェックしたら翌日にでもゆっくり確認しようかと思っています。
あと、ちょっと気になるのが夢屋カスタムパーツの行方。
アルミカスタムハンドルもCi4+ハンドルも、2024年にはかなりたたき売りされていたので、そろそろ新型が出てくるかな?なんて気もします。
このあたりも、発表されたらじっくりチェックしたいところですね。
ということで、今回のお話はおしまい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。
よろしければこちらのサイトもご覧になってみてください。
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