みなさまこんにちは。
今年は全然秋シーズンの釣りに行けてませんが、秋冬はアジング、そして早春からはメバリングと、これからライトゲームが楽しくなってくる季節ですね。
そんなライトゲーム、私はアジングはジグ単、メバリングはプラッギング派で、以下の記事で書いた通り、アジングにはヴァンキッシュ、メバリングにはステラまたはツインパワーの小番手を使うことが多いです。
そんなシマノリールを使っていてちょっと感じるのが、特にライトゲームみたいに非常に軽いウエイトのリグやプラグを使ってると、あんまりラインローラーが役になってないんじゃないの?という疑念。
シマノ純正ラインローラーのデメリット
実際のところどうなのかは分かりませんが、シマノのベアリング一体型のラインローラー、ちゃんと機能はしてくれるものの、あまりイイ感じに回ってないような気がするんですよね。
18ステラや19ヴァンキッシュの時代に比べると、現行モデルのラインローラー、耐久性も回転も良くなった気がしています。
実際、22ステラ以降のモデルは、いまだに一度もオーバーホール出す必要感じていないくらい快調なんですよね。
リールを連続して使ってると、一番最初にダメになって来るのがラインローラーってことが多いのですが、釣行回数が少ないからか、それともたまたまなのか、現行ステラ、ヴァンキッシュ、ツインパワーはどれもローラーが従来モデルより長持ちしてくれてるように思います。
耐久性は良くなった感あるのですが、一方機能性に関しては若干疑問。
特にアジングで0.6g以下のジグ単リグを使ってるような場合、糸ふけがあるときはもちろん、糸ふけが無い時でも、結構ラインのヨレが多く、ラインローラーがしっかり回ってるのか心配になるときがあります。
ラインローラーの回転慣性もありますが、X-プロテクトやコアプロテクトのラインローラーは特殊撥水グリスを使っているので、どうしてもオイル系を使った非コアプロテクト系のローラーに比べると回転が渋いんですよね。
あと、ベアリングがダメになった時に、まだまだ全然使えそうなラインローラー本体も一緒に捨てて交換しないといけないってところも、純正ラインローラーの良くないところ。
■商品説明
シマノ 18ステラ専用の純正ラインローラーです。
こちらのラインローラーはベアリング内蔵タイプで内部を分解することはできませんので、ベアリングのみ取り外しすることはできません。
18ステラの場合、ラインローラーのメンテナンスを行う際は、ラインローラー丸ごとの交換が必要です。
表面に特殊な表面処理(ダイヤモンドライクカーボン)を施したラインローラー。
摩擦を軽減しラインの消耗を防止。
交換コストはステラ用で約4000円と結構高額ですし、何より使えるローラーも一緒に廃棄するってのがもったいないし資源的にも無駄ですよね。
X-プロテクト、コアプロテクトは不要って人にはコレ
そういう人に向けて、昔からあったのがコアプロテクトキャンセルキット。
デメリットはズバリ、X-プロテクトやコアプロテクトのによる撥水・防水効果が得られないため、万一ベアリングまで水が到達すると錆びが進行してしまうなど、ベアリングの消耗サイクルが速くなってしまう可能性があること。
あと、シマノにオーバーホールや修理に出す際は、純正部品がついていると受け付けてくれないため、いちいち純正品に戻す必要がありますね。
一方、メリットはいくつもあります。
コレはコレで結構いい値段しますが、それでもローラーの回転が悪くなってきたときはベアリングだけ新品に交換すればメンテナンスできて、維持コストがあまりかかならいこと、また、好みのオイルやグリスを使えてそれによって回転フィールを好みに仕上げることができること。
ダイワなんかも、ラインローラーの回転性能を優先して、エアリティの小番手などフィネスな釣り向けのシリーズはマグシールドベアリングを諦めてますよね。
やはりフィネスな釣りではラインローラーの回転性能が重要との発想からそうしているのだと思います。
まあ、シマノスピニングリールに関しては、ラインローラーの内部構造を分かっている人なら、ひと昔前のシマノリールのパーツを個別注文してD.I.Y.で非コアプロテクト化することは非常に簡単なのですが、なにせパーツ注文がめんどくさい、トータルコストはそこそこ掛かってしまうなど、手間と金額を考えるとお手軽な方法とはいえませんね。
最近はこんなお手軽キットがリリースされている!
しかし最近、この非コアプロテクト化をより安価で簡単に実現できるアイテムがいろいろリリースされています。
そこで以下では、お手頃価格で、かつ誰でも簡単に装着できるアイテムに絞って、以下でご紹介したいと思います。
まず一つ目は、我らが?ゴメクサスのチタンラインローラー。
ゴメクサス HS1-TN ランローラー チタン製
チタンのカラーのものと、焼きの入ったマジョーラカラーの2色展開で、発売開始は2023年12月、定価(平常価格)は1990円とかなりお手頃な価格です。
製品仕様は次の通り。
- 素材:ラインローラー本体チタン製
- 付属品:ラインローラー×1、ベアリング×2、サイドワッシャー×2、ワッシャー×1
- 重さ:1.6g(ベアリング含む)
特徴としては、ベアリングを2個使用するタイプのため、回転性能UPと巻き上げ力UPが期待できるとのこと。
付属品を見ればわかる通り、必要なワッシャー類も付属するようなので、このキットがあれば追加パーツを必要とせず手軽にポン付けできるってことでしょうね。
製品ページには、「ラインが規則正しくスプールに収り、キャスト時はスムーズな放出で飛距離も向上します。」なんて文言もありますが、これはちょっとこじつけかな。
対応機種は、22/07/10/14/18ステラ、17/21ソアレ、BBX全般、21/17ツインパワーXD、21エクスセンス、12~23バンキッシュ、11~20ツインパワー、ストラディック、バンフォードC2000S~4000XG、08/12/18カーデフとのこと。
なお、4000番以上のスピニングリールにはおすすめいたしませんと補足されています。
ゴメクサス、なんでも間でもロゴをつけるのと、ヘンテコにしか思えないプロダクトデザインで今まで長年敬遠してきたメーカーですが、以下記事のリールスタンドを試しに買ってみると本当に良くて、リピ買いしてしまったくらい。
メーカーなのか、それとも企画会社で外注生産しているのかは分かりませんが、製品の金属加工技術は決して悪くないと思います。
なので、このラインローラーもちょっと手を出してみたいと考えています。
もう一つは、Fmate Worksというメーカーのこれまたチタン製ラインローラーです。
Fmate Works チタン製 ラインローラー
こちらは2024年7月に発売開始されたまだ新しいアイテムのようですが、2024年10月現在、Amazonだけで月間100個以上売れているようで、☆評価も4.3となかなか高評価を得ているようです。
このメーカーについて、私は詳しく知らないのですが、同時期に以下記事で紹介したようなシマノリール用の便利アイテムも発売していますね。
カラーラインナップは「オーロラ」というマジョーラカラー一択ですが、Amazonの商品ページでは溝の面粗度を指標とした実験結果を掲載して加工精度の高さをアピールしているので、その辺が特徴なのかもしれません。
製品仕様は次の通り。
- 素材:ラインローラー本体チタン製。
- 重さ:1.6g(ベアリング含む)
-
付属品:ラインローラー*1、ベアリング*2、サイドワッシャー*2、ワッシャー*1
対応機種は、24ツインパワー2000~4000、21ツインパワーXD C3000~C5000、20~11ツインパワー 1000~4000、17ツインパワーXD C3000~4000、23~12ヴァンキッシュ1000~4000、22ステラ1000~4000、18~07 ステラ 1000~400021エクスセンスC3000、ストラディック1000~4000(CI4含む)、20ヴァンフォードC2000S~4000XG、21/17ソアレ(Ci4) 500~C2000S、BBX全般 とされています。
こちらもゴメクサスの製品同様、2BBタイプなので、それによる回転性能のUPや巻き上げ力の高さは期待できるかも知れませんね。
個人的にちょっと気になったのは、製品説明の中にある以下の文言。
「回転性能がアップできる一番大切なのは溝の面粗度という値です。このラインローラーの溝の面粗度がRy0.8Sに加工されていて、精密仕上げのレベルに至ります。精密仕上げにより、糸への負担を軽減し、ライントラブルの軽減できます。」
なかなか商売上手ですな。
この一文があるだけで、ゴメクサスじゃなくコッチを買っちゃおうかなと思わされてしまいますw
なお、価格はゴメクサスのローラーより幾分安い1500円で販売されています。
こちらも、付属品を見ると必要なワッシャー類はついて来るようなので、お手軽にポン付けできそうですね。
まとめ
ということで、今回はお手軽に非X-プロテクト、非コアプロテクト化が簡単にできてしまうシマノスピニングリール向けのサードパーティ製格安ラインローラーキット2種類をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
個人的に夢屋以外のアフターパーツってほぼ装着したことが無いのですが、どうにもコスパと回転性能が悪い気がする純正品ラインローラーから、簡単に昔ながらの方式のラインローラーにチェンジできるこれらのパーツは、ちょっと試してみたい気がしますね。
ちょうど、シマノ純正ベアリングが自宅にたくさん余ってますし。
今回ご紹介したどちらのアイテムも、キット内容はほぼ同じなので、どちらを選んでもいいかもしれませんね。
なお、こういうラインローラー交換はライトゲーム等フィネスな釣りに向いているような書き方をしましたが、例えばシーバスなんかでも夏場のデイゲームでバイブレーションルアーなどを高速リトリーブするような使い方だと、ベアリングがすぐ摩耗してしまうため、そういう釣りをされる方にも向いているかも知れません。
気になる方は、是非一度試してみてください。
お手頃価格なので、あまり損することにはならないと思います。
ということで、今回のお話はおしまい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。
よろしければこちらのサイトもご覧になってみてください。
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