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なんてことだ!立て続けにウェーダーが3本も漏水!で、新たにこの2本を買っちゃいました。今度は長持ちするはず!

2024年1月15日月曜日

ウェーダー ウェーディング お買い物日記 シーバス

t f B! P L

 みなさまこんにちは。

気が付けば2024年、早いものですね~。

2022年は、以下記事に書いた通り秋のハイシーズンを前に、私の大事な釣り車であるBMW AH3が故障するという惨事に見舞われたばかりでしたが、2023年も秋シーズンにまたまた悲しい出来事が起きてしまいました。

それは、ウエーダーの連続漏水事件です。

ということで、ウェーダーの買い替えを余儀なくされてしまいました。

2023年末から2024年にかけてのお買い物日記は、以下記事に書いた通りですが、その内容とは別に、今回は昨年後半に買い換えたウェーダー2本の短評インプレをお届けしたいと思います。

RBBのウェーダーが殉職?!

まずは以下記事のリバレイRBBのシュープリームウェーダーが漏水で殉職。
リバレイのスタンダードな立体裁断防水透湿ウェーダーのピンフェルトソールタイプ。

このウェーダー、購入したのが確か2020年秋冬で、暖かい時期にしか使わなかったので使用回数も大したことないのですが、実質3年持ちませんでしたね。 

実績あるメーカーの中核クラスのウェーダーなので期待していましたが、耐久性は思ったほどではありませんでした。

ピンホールで漏れているという感じではなく、幅広く面で漏れている感じは、過去にPROXのエントラントウェーダーでも経験済み。

防水透湿メンブレン自体が加水分解で機能しなくなっている系の漏水だと思います。

こうなると、修理したくてもどこを塞げばいいのかわからないので、もう買い替えるしかありません。

しかし、私はひたすらウェーディングの釣りばかりしているので、防水透湿ウェーダーは予備も含めて結構な本数を持っています。

ということで、その予備の一つ、リアスのサーフウェーダー ウエストハイ GRY FWD-0600を使用していました。  

まさかのリアスが入院?!

しかし、しばらく使っているとこのウェーダーもまさかの水漏れ。

コッチの方は、RBBのものとは違い、素材の問題ではなくピンホールのようですが、ブーツ接合部から少し外れたシーム付近と、非常に修復が困難な場所が原因の様子。

おそらく、ウェーダーを履いたままオカッパリをして、しゃがんだ姿勢でリトリーブとかすることが多かったので、ストレッチ性のない素材のウェーダー、どうしても接合部付近に過剰な負担が掛かっていたのだと思います。

以下記事にこういうウェーダーのピンホールの見つけ方と修理方法を記事にしていますが、シーム部分に関しては比較的修復難易度が高いため、じっくり作業する必要があり、結構修復に時間がかかってしまいました。

このウェーダーの漏水が発覚した10月は、オカッパリの方が良く釣れるからいいかとのんきに構えているいましたが、そうこうしているうちに時は過ぎて11月に。

ショアラインからイナッコの姿が消え、沖の流れに魚が付くことが多いシーズンになって、そろそろウェーディングしなくてはいけません。

でも、11月ナイトともなると、水も結構冷たいし、そろそろネオプレでも履こうかと、しばらく以下記事のリアス リミテッドサーフウェーダー ハイブリッドRSを使用していました。

 
ポリカーボネート系防水透湿素材4レイヤー☓ネオプレーン4mm ラジアルブーツ構成の非常に軽量で運動性能の高いハイブリッドウェーダー。リアスブランドのものだとFWD-0210、モビーディックブランドのものだとFWD-0200になるようですが、モノは同じですね。

すると、なんということでしょう。このウェーダーも水漏れが発覚。

このウェーダーは太ももから下がクロロプレンウェーダーになっていて、そこから上は防水透湿素材というハイブリッドタイプ。

その防水透湿素材部分の股付近が、まるでお漏らししたかのようにぐっしょり濡れているのです。

これでは釣りの帰りにコンビニによるのも恥ずかしいw

リアスのウェーダーは、一般的に加水分解に強いとされるポリカーボネート系防水透湿素材が使用されているのですが、水漏れ箇所を見てみると内側生地が水膨れのようになる、明らかなメンブレン剥離が起きています。

かなり長寿命を期待して買いましたが、やはり4年目までは持たなかったですね。

ということで、DIYで修理する度に実釣で使って水漏れをチェックして、なんとか使えるレベルまで修繕。

後一か所、数時間浸かってじんわり染みる程度ですが、太ももの接合部の漏水が止まれば修理完了という状態まで持ってくることができました。 

しかし、立て続けにウェーダーが漏水するとは。

RBBのウェーダーはもう手の施しようがないため廃棄するしかありません。

リアスの2本はかろうじて修理できたとはいえ、これらもまたいつ漏れ始めるか分かりません。

以下記事に書いた通り、防水透湿素材には寿命があり仕方がないことですが、それにしても漏水事故が連発されるとへこみます。

そろそろ次のウェーダーを考えないとなと、ふとこれまでのウェーダー遍歴を思い返してみると、意外にも、とあるメーカーのものが想像以上に長持ちしていることに気づきました。

そのメーカーとは、シマノ。

もちろん、シマノ自身が自社工場でウェーダーなんかを作っているわけではなく、商品自体の企画はシマノが行って、おそらくどこかの専業メーカーにOEM委託をしているのだと思われますが、そのシマノが出しているウェーダーは、シューズ部分が破損して3年で買い替えを余儀なくされたサーフウェーダーを除いて、これまでいずれも非常に長寿命だったのです。

ということで、シマノの防水透湿ウェーダーとクロロプレンウェーダー、2本続けて買ってしまいました。 

シマノ DS+4 ストレッチウェーダー ラジアルFF-000V

防水透湿の方はコレ。DS+4 ストレッチウェーダー ラジアルFF-000Vです。

優れたフィット感と軽快さ・水切れを実現。シマノ初の透湿防水ストレッチ素材ドライシールド+。4層生地で高い耐摩耗性、高い透湿性を維持。ストレッチ生地でより体にフィットしたサイズが選択でき、開脚、しゃがみ込み時のツッパリを軽減、水切れに対しても優れた性能を発揮。透湿防水でストレッチ性のある生地を採用。シマノの中ではトップランクの耐摩耗性。伸縮性のあるファスナー付き胸ポケット。履き脱ぎしやすいフロントマチ付ファスナー。

私は河川はどうにも怖くて気持ち悪いこともあり、サーフ、干潟でしかウェーディングしませんので、ラジアルで歩行性が良いウェーダーが好み。

そういうことで、一般的なブーツフィットウェーダーではなく、これまでリアスのリミテッドサーフウェーダーのSPブーツのような、独自のシューズタイプのブーツを備えたウェーダーを好んで使用していました。

このDS+4 ストレッチウェーダー ラジアルも、同様にシマノオリジナルの作り付けのシューズタイプのウェーダーで、走破性は抜群。

一般的なブーツとは違いフィット感抜群で、マジで履いたまま走れますし、何ならクルマの運転もできるくらいです。 

何度かウェーディングとオカッパリで使いましたが、ウェーダーを履いている感覚が希薄で、普通のレインウエアとフィッシングシューズを履いているかのような感覚。

今までリアスのウェーダーが最高!と思っていましたが、シマノのコレの方が履き心地もフィット感も明らかに上ですね。

若干のストレッチ性もあり、ごわごわ感やツッパリが少ない分快適です。

まあ、値段もかなりお高かったですが、価格なりに期待に応えてくれている感じです。

あとは、これまで購入してきたシマノウェーダーのように、寿命が長ければホント文句なしなんですが、それは今後長年使ってみないと分かりませんね。 

シマノ クロロプレンウェーダー ラジアルFF-030W

そしてもう一本、真冬の釣りに備えてクロロプレンウェーダー ラジアルFF-030Wもポチってしまいました。 

防寒性能を重視した、クロロプレンウェーダーラジアル。 極寒対応ウェーダーです。基本となるクロロプレンの厚みは4mmですが、内側の起毛が暖かい空気をキープするため厚み以上の暖かさを体感することができます。さらに、最も冷える足先にこだわり、ブーツ内部のクロロプレン厚は7mm(足裏は5mm)に設定。さらに、爪先は硬質ラバーを使った3層構造になっているので、湖や川で立ち込んだ際の水圧からもしっかりと足を保護します。

これは私が覚えている限り、シマノが初めて作ったネオプレウェーダー。

防寒性にもこだわって、なんと、マイナス20℃での使用も想定しているそうです。

目玉が飛び出るくらいお値段は高かったですが、クロロプレンウェーダーは防水透湿素材のように加水分解による劣化はないため、丁寧に扱っていればおそらくかなり長い年月愛用することができるでしょう。 

ちょっとだけ試しに履いてウェーディングしてみましたが、阪神間の12月初頭の水温では、以下記事に書いたスウェット一枚を下に履いただけで十分長時間のウェーディングに耐えられるくらい、防寒性能は高かったです。

また、このウェーダーはシューズではなくブーツタイプですが、ブーツ部分が非常にしなやかでありつつ、先端部分を強化しているため、ディープウェーディング時につま先部分に掛かる水圧による足の痛みも皆無で、非常に快適でした。

ということで、2024年の冬春シーズンはクロロプレンウェーダー ラジアルFF-030Wが、夏秋シーズンはDS+4 ストレッチウェーダー ラジアルFF-000Vが、それぞれメインのウェーダーになりそうです。 

別途使い込んでからインプレ記事を書きたいと思いますが、どちらもファーストインプレッションとしては100点満点をあげたいくらい素晴らしいウェーダー。

気になる方は、是非探してみてください。

ということで、今回のお話はおしまい。

最後まで読んでくださり、ありがとうとございました。

優れたフィット感と軽快さ・水切れを実現。シマノ初の透湿防水ストレッチ素材ドライシールド+。4層生地で高い耐摩耗性、高い透湿性を維持。ストレッチ生地でより体にフィットしたサイズが選択でき、開脚、しゃがみ込み時のツッパリを軽減、水切れに対しても優れた性能を発揮。透湿防水でストレッチ性のある生地を採用。シマノの中ではトップランクの耐摩耗性。伸縮性のあるファスナー付き胸ポケット。履き脱ぎしやすいフロントマチ付ファスナー。
防寒性能を重視した、クロロプレンウェーダーラジアル。 極寒対応ウェーダーです。基本となるクロロプレンの厚みは4mmですが、内側の起毛が暖かい空気をキープするため厚み以上の暖かさを体感することができます。さらに、最も冷える足先にこだわり、ブーツ内部のクロロプレン厚は7mm(足裏は5mm)に設定。さらに、爪先は硬質ラバーを使った3層構造になっているので、湖や川で立ち込んだ際の水圧からもしっかりと足を保護します。

タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。

よろしければこちらのサイトもご覧になってみてください。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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