みなさまこんにちは!
2023年は5月以降、シーバス釣りばかりやっています。
やはりここ最近は海水温上昇の影響が高いのか、8月が厳しかったですが、一応今年も毎月シーバスノルマは達成できていますね。
しかし、そろそろ秋の気配も感じられるようになってきて、ちょっと気になるのがアジング。
2021年、2022年と、毎年秋シーズンにはご近所、西宮浜でのアジング調査を行っていますが、今年は既に芦屋浜でアジが釣れ始めているそうなので、西宮にもきっと来ているはずと、例年より早い時期に、アジング調査に行ってきました。
今回はそのリポートです。
まずは9月9日、2023年アジング初調査!
初調査に出かけたのは9月9日の夜遅く。
初調査のタックルは、シマノ ソアレ エクスチューンMB S510SUL+-Sに、シマノ '23ヴァンキッシュC2500XG、スプールはS-27の1000番を3つに、それぞれエステルライン0.2号という組み合わせです。
豆アジが相手なので、もっと弱いロッドでも良いのですが、初釣行で魚の活性や居場所、そもそも居てるのかも含め全く状況が分からないこともあり、釣り場からいろいろ情報を収取することを重視してのタックルチョイス。
こういう手探りの釣りでは、エクスチューンMB S510SUL+-Sのハリと感度は非常に役に立ちます。
で、駐車場から歩く事20分、釣り場についてみると、なんと、あたり一帯が水没してる。
石畳はもちろん、手前の堤防部分まで水没してしまっています。
ありゃりゃ、タイドグラフでは既に結構下げてるはずなのに、西宮浜の石畳ってこんなに水没するのね。
普通のスニーカーで来てしまっていたので、立ちこむわけにいかず、堤防が露出している部分にたって、ジグヘッドをできるだけ遠投して狙います。
石畳の先端まで7,8mといったところでしょうか。
1gジグヘッドでも15mくらいしか飛ばないので、着水点から石畳先端までのわずか数メートルが勝負です。
そこを、ちょんちょんと探っていると、早速来ました!
超豆サイズですが、紛れもない西宮のアジです。
群れが居ると分かれば後はカンタン。
立ち位置が悪く石畳が邪魔なため、カウント5以上沈めて探ることはできませんが、魚の居るレンジにマッチすればアタリはどんどん出て連発。
ただ、今日は、土肥富6号フックの自作ジグヘッドしか持ってきていませんので、今時期の豆アジを高確率で掛けるのは至難の業。
さすがにコレでは釣りづらいので出直して来ようと、夜も遅いので1時間ちょっとで納竿としました。
9月12日、出直し釣行
3日後の12日、再び同じ場所に調査に。
前回と違って、今回はタイドグラフ上潮位も低いはずですし、もうちょっと前に出て釣りができることでしょう。
念のため防水シューズを履いて、今回はロッドをより繊細なソアレ エクスチューン S58SUL-Sに持ち替えました。
しかし、駐車場でヴァンキッシュの予備スプールを持ってくるのを忘れたことに気づき、急遽リールをソアレ XR 500SPGに変更。
で、釣り場に向かいます。
すると、なんと、予想外!
前回よりもさらにがっつり、石畳も堤防も完全に水没しているではありませんか。
うーん一体どういうことでしょう。タイドグラフの潮位表示なんて全くあてになりませんな。
これは防水シューズどころか、長靴、いや、ヒップウェーダーが必要なくらい。
さすがに釣りはできそうにないなと、足場の高い高架下南側に移動します。
こちらは石畳の高さは一緒ですが、少し堤防が高くなっているため、堤防の上からキャストすればなんとか釣りはできそうです。
で、早速キャストしてみると、開始早々アタリ。
最初のアタリは見逃しますが、魚が居ると分かれば後はカンタン。
やはり豆サイズですが、連発します。
前回と違って、今回は豆アジでも掛けられるよう、土肥富8番(一般的な10番相当)という小さいフックを使ったジグヘッドと、アジマスト1.6インチという小さ目のワームも多数もってきていますので、前回とは違ってバンバン掛けていけます。
1時間半ほどで20匹くらい釣りあげたでしょうか。
やはり今回も潮位の問題で、石畳の上に立つことができなかったため、あまり深いレンジを探ることができず、表層からカウント10圏内だけの釣りになりましたが、それでもこれだけ釣れれば十分満足です。
ということで、飽きてきたので納竿としました。
2023年西宮浜のアジング調査 まとめ
さて今回は2023年の西宮浜での初めてのアジング調査についてお送りしましたが、いかがでしたでしょうか?
アジングをやり始めて数年たちますが、当初はご近所にはアジは居ないもんだと思って、わざわざ高速道路を乗り継いで垂水付近まで釣りに行っていました。
しかし、ご近所、西宮でも、ちゃんとアジの回遊はあるもんなんですね。
しかも、晩夏は晩夏らしい豆アジと、ちゃんと他地域でのシーズナルパターンとも一致しているようです。
2日間、短時間ながら調査した結果では、アジはもちろん豆サイズながらそこそこ数は入っていそうな印象でしたので、今年2023年も、秋シーズンにはもう少し大きく成長したアジの数釣りが楽しめるように思います。
昨年に引き続き、今年も期待できそうですね。
なお、今回調査した西宮浜は、広大な釣り場で、駐車場からも遠いこともあり、あまり釣り人で混みあうこともない場所です。
もし混んでいたとしても、全域がポイントになる可能性がありますので、あまり場所に拘らずにいろいろなポイントを攻めてみてください。
のんびり竿を出せる貴重な釣り場なので、ゴミのポイ捨てなどは決してしないよう、マナーに気を付けて釣りしたいですね。
あと、潮位が140㎝以上になる場合は、堤防上まで水が被る可能性が高いので、歩きにくいですが長靴などを用意されることをおススメします。
以下の記事は、2022年に同じ西宮浜でアジング調査をした時の釣行記です。よろしければごらんになってみてください。
ということで、今回のお話はおしまい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
タックルデータ
ロッドその1:シマノ ソアレ エクスチューンMB S510SUL+-S
ロッドその2:シマノ ソアレ エクスチューン S58SUL-S
リールその1:シマノ '23ヴァンキッシュ C2500SXG
リールその2:シマノ '21ソアレXR 500SPG
ライン:ヤマトヨテグス エステルライトゲーム 200m #0.2
リーダー:サンヨーナイロン ナノダックスショックリーダー #0.8
タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。
よろしければこちらのサイトもご覧になってみてください。
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