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シマノ2023AW新製品発表、唯一このアイテムだけは本気で欲しいと思いました!買っちゃおうかな。→買っちゃいました。

2023年8月6日日曜日

シマノ 製品情報

t f B! P L

 みなさまこんにちは!

 シマノの2023AWシーズンの新製品が既に発表されていますね。

先日、以下記事に書いた通り、ショアソルト界隈、特に個人的に興味のあるシーバス、ソルトライトゲーム関連では、ちょっと残念な発表内容でした。

まあ、2023年はSSシーズンにヴァンキッシュやディアルーナなど、目玉級の新製品が充実しており、上半期に結構散財してしまっていたので、AWシーズンに買うものが無いのはそれはそれでいいのかも。

そういう次第で、特に興味あるもの出てないよね~と、新製品発表のページをチェックしていたところ、まさかのアパレルでかなり衝撃的な新製品がありました。

それは、サーフトリッパーベストの新型、VF-275W

サーフスタイルを追求したBOA®フィットシステム搭載フラッグシップベスト。 BOA®フィットシステムでサイズ調整がしやすいフラッグシップベスト。タックルの荷重を分散するウエストパッドや、バックパックへのスイングアクセスを採用しています。また、通気性を向上したベンチレーションにより熱がこもりにくい構造になっています。

今までの釣りを変えてくれるんじゃないかというくらい、物凄い進化を遂げているのです。

これは、欲しい!

何故それほどまで凄いのか、一体どういうベストなのか、以下で見ていきましょう。

シマノ サーフトリッパーベストとは

サーフトリッパーベストVF-275Wについて、シマノ製品サイトの解説文を引用すると、以下の通り。

サーフスタイルを追求したBOA®フィットシステム搭載フラッグシップベスト
BOA®フィットシステムでサイズ調整がしやすいフラッグシップベスト。タックルの荷重を分散するウエストパッドや、バックパックへのスイングアクセスを採用しています。また、通気性を向上したベンチレーションにより熱がこもりにくい構造になっています。

(シマノ サーフトリッパーベストVF-275W 製品ページから引用)

まあ、名前がサーフとなっていますが、別にサーフ用でなくても使えるベストです。

このベストは以前はXEFOブランドでリリースされていましたが、代々、各部の収納容量が大きく、当然、一般的な4cm厚サイズのルアーケースも左右それぞれ2個づつで合計4個収納でき、広大なサーフや大規模自然河川など、一度釣り場に出ると長距離移動を余儀なくされ長い時間車などに戻れないような状況で、必然的に荷物が多くなる釣りに適したモデルですね。

同じコンセプトの商品として、以下の「サーフベスト」というアイテムもあります。

サーフゲームに最適な収納容量&カスタム性を兼ね備える専用ベスト。フィールドを広く使い、砂浜を歩き回るサーフゲームでタックルケースを持ち歩くのは手間のかかるもの。サーフゲームに挑むなら、収納容量が大きく、容量の拡張ができるベストを選ぶのが最良。シマノのサーフベストは大型プラグ対応の大容量ポケットにインナーポケット、背面には拡張性の高いモールシステムを装備。さらに大容量のバックパックやフィッシュグリップホルダー、ボトルホルダーも配した収納力の高さでサーフゲームをサポート。もちろん、砂浜を歩き回る際の機動性にも配慮を凝らし、サイズ調整のしやすいイージーサイドアジャストに肩と腰に荷重を分散する着脱タイプの腰パッドなど、嬉しい装備をいたるところに盛り込んでいる。

いずれも、ウェーディング専用モデルに比べると丈がやや長めで、サーフという名を冠しているので、私のような湾奥干潟でウェーディングメインの人間には向かないイメージを持ってしまいそうですが、私自身初代XEFOの大容量タイプのベストも愛用していた時期もあり、個人的には全然問題なく使えるアイテムだと思っています。

大容量ベストで決して忘れてはならない必須の要件とは

こういう大容量タイプのベスト、当然持てるルアーケースが多くなるぶん、間違いなく重量による肩への負担が大きくなります。

6,7時間も釣りをしたら、肩が凝ってしまって翌日は何もできないくらいくらい。

そのため、単に大容量なだけのベストではダメで、しっかりベスト自体を体にフィットさせて、肩に掛かる荷重を分散、軽減させられることが非常に重要

長年いろんなメーカーのベストを買い換えましたが、現在私が愛用しているのは以下のベストです。

両サイドそれぞれ2か所のクイックアジャスターで脇腹を締め上げることができ、更にウエストサポートベルトでも締め上げることができるため、荷物入りのベストの荷重を効率よく分散させることができ、ウェーディングのフル装備、およそ8㎏の装備で長時間釣りをしても全く肩こりや疲労がたまりません。

近年は他メーカーでもサイドを締め上げるアジャスタータイプのベストが増えてきましたが、ウエストベルトも合わせて上下で3段も締め上げる箇所があるのは、おそらくこのリトルプレゼンツとリバレイの最上位のベストだけだと思います。

それに対して、今回のサーフトリッパーベストVF-275Wでは、サイドはBOAシステムにより締め上げることができ、さらに腰部には取り外し可能なウエストサポートベルトが付属するとのこと。

BOAシステムは一点ではなく幅広くサイドを締め上げてくれるので、ベルトによるウエストへの荷重分散と合わせて、疲労軽減効果はかなり高そうですね。

大容量ベストでは、容量が大きい分装備の重量がかなり負担になりますので、このボディにフィットさせる機構については、妥協しない方が絶対に良いと思います。

私に「コレは欲しい!」と思わせた決定打はコレ

この新型サーフトリッパーベスト、上記の通り長時間の釣りをサポートする大容量に、それによる疲労を軽減してくれる画期的なシステムを採用していますが、もう一つ個人的に素晴らしいと感じたのが、「スイングアクセス」という機能。

ウェーディングを本格的に初めてからかれこれ十数年、今まで装備面で一番問題を感じていたのが、ベストの背面ポーチに手が届かないこと。

この問題の解決にフォーカスしたベストはこれまでも何度か発売され、私自身試着などで試したこともありますが、どれもしっくりきませんでした。

しかし、ここ最近のシマノのベストで順次取り入れられているこのスイングアクセスは、これまでのあらゆる背面アクセスソリューションよりも優れていると思います。

まだこの機構を搭載したベストは私自身購入までしたわけではありませんが、以下の2種類を釣具店で何度も試着して、バックパックの荷物の取り出しやすさは十分確認できています。

軽量で機能的なデタッチャブルゲームベスト。最大の特徴は背面のバッグから物が取り出しやすくなるスイングアクセス機構です。背面のバッグが固定されていない設計で前方へスムーズに移動させることができます。手の届きにくい背面のバッグへのアクセスが快適になり、中のものがスムーズに取り出せるようになりました。また肩部分には丈夫なパッドが設けられているため、肩にかかる負担を軽減してくれます。さらにこの移動式のバッグは取り外しも可能で、荷物が少ないときはより軽量にして使用することも可能です。フロントポケットの容量も充分で、ルアーが快適に持ち運べます。また腰回りのベルトを素早くフィットさせることができるイージーアジャストシステムにより、季節に応じた上着の厚さに左右されない快適な着心地を実現しています。コインパーキングから釣り場へ移動する場合など、ちょっとした移動の多いときには特に釣りを快適にしてくれるアイテムです。
装着した状態でバックパックへアクセス可能な新スタイルベスト。 バックパックの利便性を改善したゲームベストです。スイングアクセスでベストを着た状態のままバックパックにアクセスが可能。予備のルアーやビッグベイトを割り切って背面に収納する事で、フロント部をミニマイズ。釣りの動作がしやすくなりました。オプションの脱着で様々なスタイルに対応可能です。

ただ、これらのベストは、ウエストサポートベルトが無く、サイドのアジャスターもクイックアジャストタイプで良かったのですが、できればより面で締め上げるBOAタイプが欲しいので、新製品で出ないかと待っていました。

そこに期待通りの新製品として登場してくれたのが今回のサーフトリッパーベスト。

ウエストサポートベルト+BOAシステム、この2つだけならそこまで欲しいと思わなかったでしょうが、これにスイングアクセス機能が搭載されたことで、まさに欲しい機能がフル装備の最強ベスト!

 もう買わない理由はありません。

まとめ

今回はちょっと残念だった2023年AWシーズンのシマノ新製品発表の中から、唯一私が真剣に欲しいと思ったアイテム、サーフトリッパーベストVF-275Wについて記しました。

正直言って、フローティングベストでここまで欲しいと思わせてくれた商品は本当に久しぶりです。

 発売予定は9月ということでもうすぐですが、最近のシマノは新製品発売が遅れることが多いのでどうなんでしょうね。

既に一部店舗では予約受付開始しているみたいですが、さすがにベストのフラグシップモデルだけあって、定価が税別45000円とかなりお高め。

店舗での実売価格も結構高くなりそうですね。 

登場が待ちきれないので、このスイングアクセス機能をなんとか今使ってるベストにも適用できないかと、先日以下のアイテムを買ってみました。

ベストに付属しても使えるショルダーバック。撥水生地を採用。オカッパリでの釣行に適した10Lサイズ。内側にインナーポケットを採用。カラビナを利用すればフロントバッグにも。

とあるパーツと組み合わせないと、スイングアクセスは実現できないのですが、リトルプレゼンツとパズデザインの2種類のベストに無事装着することができ、かなり快適に使えます。

詳細以下記事にしてリポートしていますので、よろしければこちらもご覧になってみてください。

ということで、今回のお話はおしまい。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

(追記)

その後、このベストを予約購入しましたので、インプレ記事を以下に書いています。よろしければご覧になってみてください。

 

サーフスタイルを追求したBOA®フィットシステム搭載フラッグシップベスト。 BOA®フィットシステムでサイズ調整がしやすいフラッグシップベスト。タックルの荷重を分散するウエストパッドや、バックパックへのスイングアクセスを採用しています。また、通気性を向上したベンチレーションにより熱がこもりにくい構造になっています。

タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。

よろしければこちらのサイトもご覧になってみてください。

続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ! スモールフィッシングの最新記事はコチラ!

なお、現在、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ、「密林お買い得情報」を大幅リニューアル中。最新モデル情報も含め、AmazonとYahooや楽天の価格比較もできるよう、より有益なページとなるようデザインを日々見直していますので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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