みなさまこんにちは。
昨年ハマりまくったライトゲーム、おかげでシーバス釣行回数が激減してしまって、毎月一匹の最低限のノルマ達成も危ない感じになってしまい、すっかりこのブログもライトゲームブログ化してしまっていましたが、今年はバチシーズン、いい感じでスタートしてくれたので、今年はめんどくさがらずにウェーディングの釣りも再開して、年初からシーバスノルマも毎月順調に達成できています。
そんな感じで最近復帰気味のシーバス釣りですが、釣行を重ねると、ただ釣るだけじゃなく、「こういう風に釣りたい」「こんなルアーで、こういうシチュエーションで釣りたい」的な欲求がどうしても出てきてしまいますね。
そんな欲求を満たす要素の一つとして重要なのが「タックル」。
リールに関しては、正直あまり選択肢は多くは無く、使用感を追求すればやはりお金を掛ければ掛けるほど良いと感じるものが多いので、'22ステラと'23ヴァンキッシュの必要番手をすべてそろえた今となっては、もう次の世代まで欲しいものは出てこないと思いますが、ロッドに関しては別。
例えスペック的に似通ったものであっても、メーカーごと、アイテムごと、世代ごとにテイストは全然異なり、それぞれに個性があるため、しっくりくる一本との出会いはなかなかむつかしいものです。
特にシーバス釣り用のロッドに関しては、地域性や季節性が非常に色濃く出る部分。
この記事を書いている今時期、５月ごろは、阪神間はデイならば例年カタクチが港湾部に出現し、それにつられて比較的良型のシーバスが釣れる季節。
ナイトならば、バチパターンも終盤で、マイクロベイトパターンとの混成で良く釣れる季節ですね。
私は仕事柄デイゲームに行ける機会は少ないので、必然的にナイトゲームが多くなるのですが、この時期、5月から6月の釣りには、以下のようなロッドを主に使っています。
・シマノ '22エクスセンス インフィニティS90ML
・シマノ '18ワールドシャウラ 2831R-2
・ヤマガブランクス ブルーカレント 85TZ/NANO
・ヤマガブランクス アーリーフォーモバイル 84ML
・ダイワ モアザンブランジーノ EX AGS 87LML
エクスセンスインフィニティのMLは、シマノ史上最高か？と思えるくらい良いロッドですが、デイのプラッギングならまだしも、ナイトのバチ、マイクロベイトに使うにはちょっと大味でオーバーパワー。
ワールドシャウラ2831R-2もお気に入りロッドで、操作性の良さと軽さ、強さが際立ちますが、使用感のシャープさ、繊細さという意味では物足りない部分もあり、やはりシーバス専用ロッドの方が一枚上手です。
ブルーカレント85TZ/NANOは、非常に軽量、しなやかでコンパクトサイズのリールとのマッチングも良く、シーズン初期には非常に良いロッドですが、5月くらいになって来ると水温上昇とともに魚のバイトやファイトも荒々しくなってくるのと、大型ボラやアカエイ、ナルトビエイがスレ掛かった時の取り込みがしんどいので、そろそろ今年も出番が無くなって来る時期ですかね。
アーリーフォーモバイルは、トラブル時や釣り竿忘れた時用の常備ロッドとしてたまに使っています。
パワー感はちょうどいいですが、やはりモバイル、しかもアーリーなので、結構ダル調子で、面白いのですが、シャープな使用感という意味では正直言って物足りないです。
ということで、なんだかんだ言ってこの時期の軽量ルアー使用を中心としたナイトゲーム、そしてデイゲームに最も扱いやすいメインとなるロッドは、上記の中ではダイワのモアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLということになります。
このロッド、インプレ記事にも書いている通り、ジョイントがクソすぎて釣りの最中しょっちゅう緩んでしまうこと以外は不満らしい不満はなく、短めレングスの操作性もいいし、アタリ感度、潮感度もうまくバランスされていて、フラグシップだからと言ってパキパキ感も無いちょうど良いしなやかさ。
軽量ルアーから重量級ルアーまで幅広うウエイトを扱いやすくシーズン前半、夏前くらいまでの釣りには非常に頼もしいロッドです。
似たスペックのライバルといえば、シマノのエクスセンス ジェノス S87L+/Fが挙げられますが、こっちはもうちょいパッツン系で、若干使っていて疲れるんですよね、オッサンには。
ショートグリップは抜群にいいし、ガイドも小さくて、シャープ感は確かにあるけど、そのパッツンさ故に普段使いのメインロッドにはしづらいんです。
ということで、ここからが本題。
今年のバチシーズンの釣りを経て、モアブラ87LML、改めていいロッドだなと感じましたが、まだ、もうちょいライトさと長さが欲しいんですよね。
欲しいロッドのイメージ的には、マニック95とかフィール100とかで遠距離を狙うのにちょうどいいロッドで、PE0.4～0.8くらいを扱えて、軽量でシャープな使用感を備えたもの。
てなると、既にML以下のシーバスロッドを出さなくなってしまったヤマガブランクスではブルカレ93TZ/NANOとか85TZ/NANOが当てはまるのですが、これらよりもうちょいハリとパワー、シャープ感が欲しい。
シマノは残念ながら、エクスセンスクラス以上はなぜか純粋なLのロッドを出さないので、選択肢がありません。
ということで、Lのシーバスロッドが欲しければ、必然的にルナミスかディアルーナしかないんですよね。
で、今非常に気になっているのが今年出たばかりの'23ディアルーナのS90L。
ブルカレ85TZ/NANOとモアブラ87LMLとの隙間を埋めるちょうどいいパワー感で、 アーリーよりもシャープでキレのある調子。
自重116gは90レングスではかなり頑張っていますし、今年購入した同じ'23ディアルーナのS86L-Sは、以下釣行時の件で早速入院しちゃってますが、つくりと調子自体は非常に好印象だったので、中身的には文句なしだと思います。
細かいところを言えば、チタンフレームのXガイドを搭載した同じスペックのルナミスの方がよりイイでしょうし、ハリ感などはそっちの方が良さげ。
ただ、ルナミスは2020年発売のロッドなので、遅くとも2025年にはモデルチェンジされるはずですし、結構いいお値段しますので、どうせなら次期モデル、2025年を待って買う方がいいかな。
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どうせ私は干潟オープンエリアでのウェーディングかサーフオカッパリばかりですし、年１、２回は港湾部や河川も行きますが、干潟とサーフ、港湾部は夏までは90Lがあれば十分。
夏以降用には上記フィールドはインフィニティの90MLで賄えるし、河川用にはワールドシャウラ2831R-２，2832RS-2とかありますしね。
なにより、初代ディアルーナのS809LSTとS900Lは、結構たくさん魚を釣ったロッドで、使用感も抜群に良かったので、その時の良いイメージが強く残っています。
いつもの浜でのややライトなシーバス釣り、いや、基本湾奥で強い流れも出ない阪神間のシーバス釣り全般的に見ても、夏前のシーズンにこれほどマッチするシーバスロッドは他になかなかないんじゃないでしょうか。ある意味最強のロッドだと思います。
ということで、このロッドが気になって連日眠れません。
既に、Yahooや楽天でのポイント還元が多いお店は在庫を売り切ってしまったみたいで、市場在庫も残り少なくなってしまってるんですよね。
どうしよう、悩むなぁ。
ということで、単なるつぶやき、あまり中身がありませんでしたが、 今回のお話はおしまい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
（2023.05月追記）
やっぱりその後意を決して買ってしまいましたｗ
インプレと入魂式の様子は以下の通りです。
タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。
よろしければこちらのサイトもご覧になってみてください。
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