みなさまこんにちは。
最近メバリングに夢中のせいで、このブログもすっかりメバリングブログと化してしまっていますが、一応シーバスに飽きてしまったわけではありません。
シーバスはマジメにやればいつでもご近所で釣れますが、メバルは季節性もあってそうはいかないので、メバルが釣れる時期はメバリング優先になってしまっているだけ。
まあ、秋は秋でアジング優先になってしまうから、結局シーバスって真冬か真夏以外真剣に釣りする機会がなくなってきましたがw
それでも一応、今年も毎月のシーバスノルマは達成しようと思っています。
そんな中、今年の4月はメバリングに夢中になりすぎ、4月下旬に差し掛かろうというのに一度もシーバス釣りに行っていませんでした。
これでは今月のノルマが達成できない!と、4月中旬のある日、急遽シーバスに行くことに。
今回は、その釣行記です。
ポリシーを捨てた釣行
時は4月19日。新月周りの大潮で、夕方に満潮から下げに向かう、バチパターンには理想の潮周り。
おまけに風もあまりないですね。
シーバスはやはりシャローの釣りが面白い!ということで、普段はいつもの浜(御前浜)のシャローエリアでのウェーディングかオカッパリに拘ってやってきましたが、今回はそのポリシーを捨てて違う場所、港湾のオープンエリア深場にやってきました。
この場所、数年前に2回だけ偵察に訪れたことがある場所ですが、3ヒット3バラシと、どうにも相性が悪い場所ですw
普段深場で釣りをしないから、こういうところでシーバスやるとイマイチ調子が狂うんですよねw
しかし、バチシーズンには魚との遭遇確率は高いはずの場所。
今回は残り少ない4月のうちにシーバスノルマを達成したいので、釣果最優先でここを選びました。
タックル選びも同様。
普段は、まだブログでインプレ記事を書いていないタックルを優先的に使うようにしているので、今回の釣行ではまだ記事を書いていないディアルーナS86L-Sかアーリーフォーモバイル84MLを使うのが順当なところなのですが、そこもやはり釣果最優先で、ひさびさにモアザンブランジーノEX AGS 87LMLを持参。
まあ、勝負パンツみたいなもんですw
教科書通りのバチパターン
釣り場についてタックルをセット、で早速キャスト開始しますが、全く風が無いので流れがない。
潮位も満潮直後で高いです。
で、水面を見ていると、ちょろちょろと何かが泳いでる。
バチですな。
それも、クルクルではなく、長いヤツ。
新月大潮、夕刻満潮からの下げ、南からの微風と、もうコレは教科書通りのバチパターンですな。
こりゃ絶対釣れるでしょ!と思っていましたが、投げども投げどもアタリは無し。
しかし、流れが全く出ないせいか、なかなか魚は食わないようです。
時合いなのか?
かれこれ1時間近く経過して、さすがに焦りが出てきました。
しかし、20時目前にして、マニック95に魚がヒット!
あわせると魚が首を振る感触が!
ヤッタ!と思った瞬間、ルアーがすっぽ抜けてしまいました。残念。
ドラグを緩く設定しすぎだったのか、あわせた瞬間凄くドラグが滑ったので、 流れも弱くほぼ出てないので食いが浅いってこともあるのでしょうが、ちゃんとフッキングできていなかったのだと思います。
しかし、魚は居るようです。
もう少し吸い込みやすいルアーをということで、ここでマニック75 コアマンカラーにルアーチェンジ。
リールのドラグを強めに締めこんで、先程バレてしまった位置より上流を狙って、スローに探ります。
すると、小さいけどアタリ!
かなり沖で食ったので、今度はガツンと強く合わせます!
すると、すぐさま魚がエラ洗い、おお~!シーバス間違いなしですね。
そこそこ良く引くので、鈴木さんサイズは間違いなさそう。
遠距離で掛けると楽しい~!
ただのシーバスなのに結構悪戦苦闘w
しかしこの魚、足元まで寄せてきてから、急にヒキが強くなりはじめました。
強めに設定していたはずのドラグがえらい勢いで滑ります。
足元で物凄い突っ込みで、モアブラEX AGS 87LMLは大きく弧を描いています。
なんじゃコリャ?!
PE0.6号にリーダーは3.5号。傷でもついてない限り、オープンエリアではランカー相手でもまず切られる心配がない太さのラインを使っていましたが、足元の最後のツッコミはちょっと危なかったです。
最後の走りをなんとかいなして、水面に浮上したのはなかなかサイズのシーバスさん。
しかしここからが問題。
実はシーバス用にタモを使うのは数年ぶり。
普段ウェーディングしかしないので、長いタモなんて磯釣りとライトゲーム以外ほぼ使ったことありません。
もしかしたらシーバス釣りでは初めてかもw
フィッシングマックスで3000円以下で買った激安小継タモの柄に、プロックスの35㎝径の小型フレーム、網の深さは16㎝、こんなので入るかなw
悪戦苦闘の末、何とか魚の頭から半分をネットイン。
尻尾の方は完全にはみ出てますが、そのまま引っ張るように持ち上げます。
激安タモの柄、なんとか折れずにもってくれました。
体半分しかネットに入ってなかったので、魚が途中で暴れたらヤバかったw
同行していたK氏にメジャーを借りて計測すると、70㎝オーバー。やりました。
大潮バチパターン、やはり時合は短かった。
遠距離で掛けたので、ファイトも存分に楽しむことができ、納得サイズだったのでもう満足。
4月初釣行でノルマも達成できましたしね。
写真撮影してリリースした後は、ちょっと休憩。
その間、同じ場所でキャストしていたK氏もヒットさせますが、残念ながらファイト中にフックアウトしてしまったようです。
その後私も釣りを再開して、方角を変えていろいろ試してみましたが、二人そろってアタリは無し。
いつの間にか、水面にちょろちょろ出ていたバチの波紋も消えて、生命感ない感じになってしまったので、納竿としました。
やはり、最初にアタリが出てからの20分間くらいが時合だったのでしょうか?
大潮はタイミングが合えばいいですが、やはり時合は短いし魚の足も速い感じですね。
本日の釣りを振り返る
今回は釣趣よりも釣果優先ということで、普段やらない深場での釣りをしてみましたが、4月初釣行にして満足サイズで月間ノルマを達成することができたので、とても良かったです。
この場所は過去一度も掛けたシーバスを獲れてなかった場所ですが、なんとかリベンジを果たすこともできました。
沖の遠距離を狙う場所なので、細いラインを使いたいところですが、ドラグは強め設定で、ロッドも今回みたいにややハリのあるタイプの方が、確実にフッキング出来ていいのかも知れませんね。
やっぱり面白さという意味では、ウェーディングの方が上だなと思いますが、最近シーバス釣行回数も激減していて魚に出会う機会も減っているので、今後はこういう深い場所での釣りも開拓してみようかなと思いました。
ひさびさのシーバス釣りは大成功。
いい釣り出来て満足です。
大自然よ、今日もありがとう。
<タックルデータ>
ロッド: ダイワ モアザンブランジーノEX AGS 87LML
リール:シマノ '22ステラ C3000XG
ライン:クレハ シーガーPEX8ルアーエディション #0.6
リーダー:バリバス VEPショックリーダーナイロン #3
タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。
よろしければこちらのサイトもご覧になってみてください。
続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ! スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、現在、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ、「密林お買い得情報」を大幅リニューアル中。最新モデル情報も含め、AmazonとYahooや楽天の価格比較もできるよう、より有益なページとなるようデザインを日々見直していますので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
0 件のコメント:
コメントを投稿