みなさまこんにちは。
最近週末になるたびに、シーバスに行こうかメバルに行こうか迷ってしまいますが、結局メバリングの方ばかり選んでしまいますw
今回は、そんな4月最初のメバルプラッギングの釣行記です。
若潮、低潮位、コレはきびしそう!
4月1日(土)、タイドグラフを見ると若潮。
潮があまり動かないので、それが却っていい場合もありますが、今回も神明方面でオープンエリアでのメバルプラッギングなので、やっぱり潮が動かないのはツライですね。
しかも致命的なのは、メバルが浮いてうろつき始める日没後の潮位が断然低いこと。
私がよく行く釣り場では、大抵メバルが釣れる時は潮位80以上のことがほとんど。
なのにこの日は、18時時点で潮位80㎝切ってますね。
うーん、釣りに行く前から厳しそうで諦めモードですが、ワンチャンあるかも知れません。
オープンエリアならより水深のある沖での勝負になるかも知れないし、潮が動かなければフロートでしか釣れないかもしれないなとのことで、この日は持っていくロッドをシマノ ソアレXR S80UL+-S にしました。
本当はメバルの引きを楽しみたいので、もっと短くて柔らかいロッドの方がいいのですが、そもそも釣れるポイントに届かなければ勝負にならないかも知れませんしね。
北風予報だったのでプラグも飛ぶだろうし、もしかしたら15g以上のフロートを使う羽目にもなるかもしれないので、PEはシーガーPEX8の0.4号をチョイス。
車に積んだチャリを漕いで、いざ出発!
初場所での釣りはダメだったので場所移動
お目当ては、前回ひさびさに行ってみてなかなか良く釣れたポイント。
しかし、チャリで近づいてみると、先行者が居るではないですか。
ありゃー土曜日、遅めの時間に到着したから仕方ないですな。
というわけで、更にチャリを漕いで新規ポイント開拓に向かいました。
イイ感じの場所を見つけたので、早速準備。
はじめてのポイントですが、明らかに水深があって、北東よりの強い風のせいか、流れも出て非常にいい感じです。
S.P.M.65から探りますが、まだ日が落ちてメバルも浮いていないのか、一切アタリ無し。
うーん、やはり潮位が低いとこういう場所は厳しいのだろうか。
1時間ほど粘りましたが、ダメだったので場所移動しようと、再びチャリを漕いでいると、なんと、最初に見たポイントが開いてるではないですか。
これからが本番という時間帯ですが、どうやら釣れなかったから帰ったのかな?
確かに、潮位激低で海底まで丸見え、もちろん魚の姿などなく、ダメっぽい雰囲気満点ですな。
最初の場所の方が水深あって釣れそうだったかも・・・なんて思いながら、沖を探ろうとフロートリグを装着。
前回も書きましたが、ラインを切らずに後付けできるシステムを開発?中。
複数の仕組みを試しているのですが、もうちょっと実戦でテストして結論が出たら、また「続・スモールフィッシング」の方で記事にしたいと思います。
てなわけで、フロートリグ一投目!と思ったら、スプールのめちゃ奥の方でエアノットが発生しているではないですか!
解くのは困難なほど、がっつりと結び目は固着しています。とほほ。
0.4号を巻いた予備スプールは持ってきておらず、残りは0.3号スプールと0.25号スプールしかないので、今日はもう10.5g以上のフロートは投げられないですな。
まさかの状況で、キタ!
これだけ潮位が低いと、魚は当然あまり岸に寄ってきてないでしょう。
しかし、重量級フロートが使えないなら、プラッギングで狙うしかないですな。
まあ、プラッギングの方が楽しいので、それもいいかとスプールを0.3号ラインにチェンジして、再びS.P.M.65を装着。
遠距離戦となると、最近このプラグばかり使ってしまいます。
ホント良く釣れるしよく飛ぶし、文句なしのルアーですね。
まだリリースされて間もないですが、私の主力兵器になっています。
で、このS.P.M.を、フルキャストして沖の流れを探ります。
月明りが結構明るく、おまけに夜光虫も出てきたみたい。
ボラジャンプした後の水面が青白く光ります。
コリャほんとにダメかもね~!と、ボーズを覚悟していたその時、ロッドティップにググっと重みが。
あわせると、おお!引く、引く!
でも、ソアレXR S80UL+-Sは結構パワーがあるロッドなので、魚は結構簡単に浮いてしまいました。
水面に浮いたら急に引かなくなる魚、コレはメバルですな。
上がってきたのはちょうど掌を広げたくらいのサイズのメバル。
いやぁこの条件でよく釣れてくれましたな。
まさかの連発!
明らかにメバルが寄って来る理由は無い状況なのですが、群れが通りがかってるところなのかも知れないと、魚をリリースした後、即座に同じポイントにキャスト。
すると、再びググっとアタリ!
おお!先ほどのはマグレではなかったか!
上がってきたのは全く同じようなサイズ。
いやあ、沖で掛けるとファイトタイム長くて楽しいですな。
この魚も急いでリリースして、もう一匹を狙います。
今度はちょっと時間をおいてから、少し西よりでヒット!
コレも良く引いた割に、20㎝あるかなしかというくらいの中途半端なサイズ。
しかし、楽しい。
その後、同じルアーで釣っても面白くないと、アビーペンシルのまだ使ったことのないカラーにチェンジして4匹目を狙いましたが、アタリはありませんでした。
気が付けばもう干潮間際。
群れも去ったみたいだし、見たことが無いくらい潮位も下がって、さすがにプラッギングは厳しいかなということで、帰宅の途につきました。
本日の釣りを振り返る
今回は若潮、低潮位、月明り、夜光虫と、イケてない要素満載の中での釣りとなりましたが、結果は3匹ながらそこそこ楽しめるサイズが3匹釣れて、楽しかったです。
どういうわけか、前回釣行時とは違って、アタリが結構はっきり出たし、3匹ともリアではなくフロントフックを食ってきてたので、高活性の群れにたまたま出くわしたんですかね。
魚の居る場所に届くタックルを持ってきて正解でした。
しかし一方で、今回使ったソアレXR S80UL+-S、やはりちょっとオーバーパワー気味で、すぐに魚を浮かせてしまうため、魚を掛けてからのやり取りがも一つ面白味に欠けますな。
感度をはじめ各種性能面では、ソアレXRの方がいいですが、ロングロッドでやり取りも楽しむとなると、やはりブルーカレント83TZ/NANOの方が面白いかもしれません。
まあそれでも、エクスチューンの76レングスの方が断然使用感や魚とのやり取りの楽しさでは勝りますが。
7ft6inchと8ft3inchだったら、そこまで飛距離も大差はないでしょうし、次からはやっぱりエクスチューンを持ってこようかな。
チューブラーもいいけど、モバイルのソリッドの方がよりやり取りは楽しそうですね。
今週は中潮から大潮へ移る潮周りなので、また今週も来たいなぁ。
ということで、今回もなんとかいい釣り出来ました。
大自然よ、今日もありがとう。
<タックルデータ>
ロッド:シマノ ソアレXR S80UL+-S
リール:シマノ '22ステラ C2000SHG
ライン:YGK XBRAID UPGRADE X4 #0.3
リーダー:サンヨーナイロン ナノダックスショックリーダー #1.2
タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。
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