みなさまこんにちは。
梅雨明けしたみたいですが、なぜか最近雨が多いですね。
あと、結構真面目に困っているのが、西より、南よりの風が毎日強いこと。
先日もそろそろイナッコパターン始まらないかと、いつもの浜に偵察にいってみましたが、南西からの強風のため2時間以上ルアーをまともに投げられず、ナイトゲームなのにヤケクソになってメタルジグ投げてましたw
メタルジグでも強風でラインスラックが厳しいくらい。
結局アタリもカスリもしなくて、その後風に乗せてTKRPをひたすら東に流し続けるという作戦で30cmにも満たないセイゴが釣れましたが、帰ってからスマホの写真をチェックしてみると何故かカメラエラーで写真がちゃんと撮れてなかった。
ということで、7月シーバスノルマも一応達成できましたが、エビデンスが撮れて無いのでやり直し。
なんとか今月後半のうちにちゃんとしたシーバスを釣らないといけませんね。
しかし、この風が続くうちはちょっと厳しい。浜へは天候を選んで行ってみようと思います。
そんな感じで、本業?のシーバス釣りも行けてない中ですが、シーズンが終了してしまう前にもう一度メバルを釣りたいと、またまたサボってメバリングに出かけてしまいました。
前回釣行では、風の事情でメジャー漁港ポイントを狙ってみましたが、今回は暗闇オープンエリアでの一発大物狙いです。
今回の記事は、その釣行記です。
風予報、一体どれを信じたらいいのか?
7月10日(日)、普段使ってる「タイドグラフBI」って潮汐アプリでは、2日前までは風速1m前後とメバリング日和だったのですが、前日夜になって急に南西より風速3m超え予報に。
最近いつもこのパターンで、2,3日前まで「この日なら釣り出来るな」と思っていたのに、前日になって強い風予報に変わっちゃって、結局釣りを諦めることが多いんですよね。
しかしこの日は、別のアプリ「Windy」で複数の風予報モデルでの予想値を見ると、風速2mから1m程度まで風が収まる様子。
どっちを信じたらいいか分かりませんが、タイドグラフBIは結構外してることが多いような気がするので、Windyの方を信じて夜から出撃してみました。
現地到着は19時半過ぎ、まだ明るいですが、風はきつい!
これはライトゲーム厳しいかなと思いつつも、1gとちょっと重めのジグヘッドで早速捜索スタート!
1時間半全くアタリ無し
正面からの風で足元には潮目が寄って、メバリング日和には程遠いですがコレはコレでいい状況じゃないの?と思っていましたが、それとは裏腹にアタリがない。
どの方向に投げてもダメ。
小アジか小サバか分かりませんが、おそらく10cmにも全然満たないであろう小魚らしいアタリはありますが、本命らしいアタリは完全にゼロです。
この時期、メバリングといいつつもアジの回遊も見込める時期なので、状況次第でどちらも出来るよう、今日はソアレ エクスチューン S610SUL-Sをチョイス。
このロッド、ベースはアジング調子で、ハイレスポンスソリッド搭載でジャンル分けすればいわゆる「パッツン系アジングロッド」の系譜なのですが、SULというパワー感で、パッツン系だけど想像以上にしなやかさも持ち合わせている、若干異質なロッド。
なので、一般的なソリッドのメバリングロッドに比べればやはりハリ強めの掛け調子ロッドなのですが、使おうと思ったらアンダー0.5gの軽量ジグ単からプラッギング、ちょっとしたライトキャロまでこなせる、非常に守備範囲が広いロッドなのです。
610というレングスと、バランスをとるための長めのエンドグリップは、アジングでの「チョンチョン」はショートロッドに比べると若干やりにくいですが、一応許容範囲内。
今日の釣り場のように足場の高いところや堤防沖向きの釣りなんかでは断然扱いやすいキャラクターのロッドです。
ということで、あまりのアタリの無さに途中でメバリングを諦めアジを探してみようと、カウントで刻んで表層からボトム付近まで探ってみたりもしましたが、こちらも不発。
煌々と月明りが照らしているのも良くないのかなぁ。
粘って待望のアタリ!
そんな状態が長く続き、既に時刻は21時台。
このままでは完全ボーズで終わってしまいそうだなと、いやな予感がプンプンします。
いろいろなタイプのプラグ、ワームを試してみましたが、どれも全く無反応。
魚は居そうなんですけどね。
しかし、21時半過ぎたころ、Windyの予報通り、風が急に収まってきました。
さらに、イイ感じに雲がかかって、明るすぎた月明りを曇らせてくれます。
そんな時、結構手前の表層で本日初のまともなアタリ。
生憎掛けることはできませんでしたが、これは多分本命です。
あまり根拠はありませんが、メバルは結構神出鬼没。
それまで全く無反応だったポイントでも、群れが入って来るのか急に食い気が立つのか、一旦アタリが出たすと連続してアタリはじめることがままあります。
なので、今のこの状況も、もしかしたら時合いの始まりかも!と、キャストを続けます。
すると、やはり岸よりのシャローで、ククっと弱弱しいアタリ!
今度はうまく乗せられました。
グングン、結構良く引きますが、あがって来たのは20cmにも満たない中メバル。
しかし、もうダメだと思った中での一匹なので、贅沢は言えません。
この前みたいにボチャンと落としてしまわないよう、慎重にネットでキャッチして、写真を撮ってすぐにリリースしました。
その後、2匹目を狙ってキャストを続けましたが、すぐに雲が晴れて再び煌々と月明りが海面を照らす状況に。
これが良くなかったのか、再度アタリが出ることはありませんでしたので、程なくして納竿としました。
本日の釣りを振り返る
去年の今頃も、やはりシーバス釣りそっちのけで梅雨メバルに未練たらたらでメバリングばかりやっていましたが、その実績からも、やはり7月上旬を過ぎたらメバルはどんどん厳しくなってくるようですね。
去年はなんとか7月末でもぽつぽつ釣れていましたが、アタリがシビアだし型も出ませんでした。
今年の様子からも、もうプラッギングでは厳しいようですかね。
ジグ単で粘り倒してなんとか釣れる、そんな感じの時期になってしまったように感じました。
うーん、今年の梅雨メバルシーズンを振り返ると、強風のせいで全く釣りにならなかったり、釣りを諦めることが多くて、満足にシーズンを楽しむことが出来なかったような気がします。
このまま秋までメバルとお別れなのはかなり寂しいですが、仕方ないですかね。
ということで、次からはライトゲームはアジング調査がメイン、あわよくばメバルもって感じで、また来てしまうかもしれませんが、しばらくは浜でのシーバス釣りに戻った方がいいかもしれませんね。
梅雨メバルの終焉を感じた本日の釣行でしたが、まあそれでもなんとか一匹釣れてくれたので満足です。
大自然よ、今日もありがとう。
そういえば、今週末は2022年秋のシマノ新製品発表ですね!
以下に新製品発表予想記事を書いているので、宜しければ是非ごらんになってみてください。
<タックルデータ>
ロッド:シマノ '20ソアレ エクスチューン S610SUL-S
リール:シマノ '22ステラ C2000SHG
ライン:東レ ソルトライン スーパーライトPE #0.2
リーダー:サンヨーナイロンアプロードナノダックスショックリーダー #1.0
ヒットルアー:エコギア 熟成アクア 活メバルミノー1.6インチ
タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。
よろしければこちらのサイトもご覧になってみてください。
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