みなさまこんにちは。
最近、とある事情に加えて、釣りに行けると思った日に限って南風強風という日が多くて、なかなか釣りに行けていません。
先週もいつもの神明方面にメバリングにいってみましたが、潮が悪かったのかタイミングが悪かったのか、ライトゲームでまさかのボーズを食らってしまい、それっきりなので釣り欲は既にMAX。
ということで、6月30日(木)、平日にもかかわらず、しごおわ後にまたメバリングに行ってしまいました。
今回は、安定の漁港とかではなく完全な暗闇での一発大物狙い。
その釣行記です。
気が付けば大潮だ!
思いつきで家をとび出してしまいましたが、いつの間にか大潮だったんですね。
午後の干潮から、23時前に満潮を迎えるタイドで、風予報も風速3m前後と、最近南風強風の日が多かったわりにまだマシな条件のようです。
この時期、もしかしたらアジも来るかも?と思いつつ、やはりメバル狙いに軸を置いて、ジグ単メインで状況によってはプラグも使うかということで、ロッドはソアレエクスチューンMBの非常にしなやかなソリッドティップを搭載したモデル、S76UL-Sをチョイス。
気合が入りすぎて19時台に釣り場についた時にはまだあたりは明るい。
経験上、このポイントでは完全に闇になるまでメバルが釣れたためしがないので、まだ明るさが残っているうちは重めのジグヘッドでアジを探してみます。
しかし、天気予報とは裏腹に、風はえらく強い。
右に投げたジグヘッド、風でラインが大きく膨らんで流されて左から帰って来る状態。
細目の0.2号を使っているとはいえ、これはちょっとPEラインでは釣りにならんですなぁ~。
結局完全に日が落ちるまで、何もアタリは無く終わってしまいました。
ジグヘッドとプラグのローテーションで探るが
その後は、ちょっと風もあり水面もざわざわしているということで、 いつもより重めの0.9gジグヘッドでサーチ。
やはり風の影響で飛距離は出ないし、ラインが風で膨れてちょっと釣りになりません。
暫く探ってアタリが無いので、急遽プラッギングに変更。
魚が表層に浮いていれば高確率で反応がある個人的エースルアー、アイマのコレット45で探ります。
コレット、単なる棒みたいな形をしていますが、細かなローリング主体の動きでスレにくいし、そこそこ流れや引き抵抗を感じられるので大のお気に入り。
これをいろんな方向に投げて、届く範囲の表層付近をくまなく探っていきます。
すると、北側でカカっと一瞬、小さなアタリが。
コレはメバルではないか?!
もう一度同じ方向にキャストし、ゆっくりリトリーブしてくると、ググっときました!
やった!と思ったら、バシャバシャ、あれ?バレちゃった!
んん~残念、開始から1時間以上経ってようやくのアタリだったのに、バレてしまいました。
修行の時間が続く
この魚をばらしてから、その後全くアタリ無し。
暗闇のメバルは神出鬼没。タイミングを外してしまったら、いつもこんな感じです。
さらに、ちょっと夜光虫が出てきたのか、海面も怪しい雰囲気に。
プラグじゃちょっと厳しいかなと、ジグ単に戻します。
さらに1時間、沈黙の時間がつづきましたが、何かがワームに触って来るようになりました。
ちいさい、本当に小さい微かなアタリで、おそらくメバルではありません。
サバの稚魚とかでしょうか?1.6インチワーム+10番フックでも乗せられません。
10回くらいアタリがありましたが、正体を突き止められないまま、群れがどこかに行ってしまったのかその後はまた沈黙の海に。
開始後既に2時間半以上、このままではまさかのボーズになってしまうのでは?
ついにキタけど・・・
しかし、満潮時刻付近になって、ようやくククっとアタリが!
あわせると、ぐいぐいヒキます!やった!コレはメバルだ!
結構なパワーの突っ込みに耐え、抜きあげ!
空中でプランプランしているメバルは結構でかい!
しかし、腰に付けたネット「リス捕りあみ」に装着したマグネットリリーサーがなかなか外れない!ヤバい!と思ってたら、案の定、メバルはポロリと外れて、足元のテトラの隙間にボチャン。
うーん、残念。
7.6ftロッドでハンディネットに入れるのはなかなかむつかしいですな。
チャンスタイム到来か?
闇夜に浮かんだ魚のシルエットと重量感から、サイズはかなり目に良さげでしたが、非常に残念。
しかし、もしかしたら潮位が高くなって時合いがきたのかもしれません。
もうじき帰宅せねばならない時間なので、なんとか1匹キャッチしたい!
先ほどばらしたのとは正反対、南側にキャストして、次の魚を探ります。
するとほどなくしてググっと強いアタリ!
あわせるとなかなかのヒキ!
根をかわして抜きあげ、今度は無事ハンディネットにネットイン!
先ほどの魚よりは明らかに小さいですが、22cmくらいのまあまあサイズ!
頭の大きい白メバルですが、これは嬉しいひさしぶりの良型。
なんとか終了時刻間際に、梅雨メバルをキャッチすることができました。
ギリギリまで残業だ!
もう帰らなければならない時間ですが、今日はもしかしたら満潮からの下げがチャンスタイムなのかもということで、もう一匹だけ釣りたいので少し延長戦。
先ほどの魚をリリースした後、再度釣り座に立つと、正面沖で夜光虫がボワっと光ります。
これはもしかしてライズでは?と、すぐさまその方向にJHをキャスト。
すると、出た!いきなりググっとアタリ!
ぐいぐいと結構なヒキで横に走ります。なんじゃこりゃ?
しかしこの魚は、抜きあげの時にテトラにぶつけてしまって、そこで口切れしたのか、ポロリと落ちてしまいました。
ちょっと細長いシルエットに見えたのですが、もしかしてアジ?ヒキは明らかにメバルともサバとも違ったんですが、なんだったのでしょう?
うーん残念!ラストチャンスだと思ったのに、もうダメか?
しかし、今は時合いぽい。まだ辺りに魚は居るはず!
今度は、再び南側に向けてキャストします。
やはり今は魚の活性が高まっている時間帯なのか、すぐさまアタリがありますが、この魚は抜きあげた瞬間にポロリと海に戻っていってしまいました。
うーん、細軸すぎるジグヘッドが良くないのか?
しかし、同じ方向にキャストを続けていると、ほどなくして再びガツンと強めのアタリ!
ぐいぐい、今度も良く引きます。 さっきの魚とはヒキが違いますね。
結構良く引くのででっかいメバルかと思いましたが、あがってきたのは20cmくらいのそこまで大きくないサイズでした。
もういい加減タイムアップという事で、この魚でもって納竿としました。
本日の釣りを振り返る
今日は日暮れから3時間近く、風も強くてアタリもなく、全くダメな雰囲気でしたが、粘ってなんとか思い通りに梅雨メバルを堪能することができました。
満潮付近になって風がマシになってくれたのがちょうど良かったですね。
最初にポロリしてしまった魚以外は、サイズはそこまで出ませんでした、前半戦の渋い小さなアタリに比べて、満潮前後に来た魚はどれもアタリが大きかったので、やはりタイミングによって活性が上がっていたんですかね。
何匹もポロリしてしまったのは惜しかったですが、まあテトラまわりではどうしても陸地に抜きあげるようにはうまくいきませんね。
それにしても、最後に釣り上げた魚は、サイズのわりに良く引きました。
お腹側は普通の白メバルみたいな色してましたが、顔つきもちょっとコンパクトでヒレが大きい。
背中が緑がかってるような気がしたので、気になって胸鰭の軟条の本数を数えてみたら16本。
これって、もしかしてブルーバックっていう黒メバルなんですかね?
あまり大きくなかったので、弱らせてはいけないとタモから出さずにすぐリリースしちゃいましたが、もうちょっと何枚か写真を撮っておけば良かったかなぁ。
まあ、いずれにしても、ひさびさの釣りで狙いの魚が釣れてくれたので、大満足の釣行となりました。
空梅雨だった今年の梅雨メバルシーズン、この場所の暗闇メバリングももうそろそろ終盤だと思いますので、もしかしたら今回の釣行が最後になってしまうかもしれませんが、もし気候条件と都合が合う日があれば、7月に入っても来てみたいと思います。
大自然よ、今日もありがとう。
<タックルデータ>
ロッド:シマノ ソアレ エクスチューン MB S76UL-S
リール:シマノ ステラ C2000SHG
ライン:東レ ソルトライン スーパーライトPE #0.2
リーダー:サンヨーナイロン アプロード ナノダックスショックリーダー #1
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