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あのルアー、真面目に使ってみたらやっぱり釣れるじゃん!不調のいつもの浜ナイトゲーム、奇策で絞り出す!

2022年5月29日日曜日

いつもの浜 シーバス ステラ モアザン ブランジーノ 西宮 釣行記

t f B! P L

 みなさまこんにちは。

週末なので、また惰性でいつのも浜にいってみました(笑)

 今回は、その釣行記です。また新たな発見がありました。

週末しごおわナイトゲーム 

今週は仕事が忙しかったので、あまり釣りの事を考える余裕がありませんでしたが、金曜日にちょっとした区切りが出来たので、しごおわ後、19時ごろ家を出ていつもの浜へ。

17時半ごろ満潮から、23時過ぎに干潮となる中潮でしたが、既にすっかり昼潮のシーズンになっているため、下げの時間はあまり動かないみたいですね。

まあ、簡単に言うと釣れなさそうな日なのですが、ダメ元でも行ってみないとそもそも魚が釣れることはないですしね~。

金曜日夜で疲れてるし、ヒップウェーダーでいいかなと思いましたが、いやいや、やはりガッツリやろうと、若干気合を入れて?ウエストハイウェーダーをチョイス(笑)

既に浜はエイだらけなので、一応このアイテムで防御態勢も整えます。

動物界で『電気受容性』が最も高いサメに磁気を発生させ、方向転換を促すシャークアタック対策の道具です。「サメにとって真っ暗な部屋で強烈な光を当てられるような感覚」。興味を持って近づいてくるサメに効果絶大。駆除するのではなく「回避」する、自然との共存を意識した商品です。オーストラリア生まれ。Shark Defense -サメ撃退テクノロジー研究- にて特許取得済み。ホホジロザメやオオメジロザメ等最も一般的な「人食いザメ」にて入念なテストがなされています。電池: 不要(磁力)  深度: 200M  サイズ: フリー  シーズン:オールシーズン(冬のサメにも効果を発揮)

ポイントに入ると、なにやらイナッコが少しだけ居る様子。

跳ねてるサイズを見ると、10cmくらいみたいですが、ボラの産卵期は冬から早春、で、1年で平均20cmまで成長するので、昨年ものなら既に20cmを超えてるはず、今年ものならまだハクサイズのはずなので、今時期にこのサイズってのもどうにも腑に落ちないのですが、まあいいか。

うーん、今年もこの季節がやってきたか

ひさびさの釣りなので、今時期の海の状況がわからないので、まずはiBorn78F Shallowで近距離をチェック開始。

「水面直下の10〜20cmをしっかり引けるミノーが欲しかった。」シャロー 攻略のスペシャリストでもあるimaプロスタッフ辺見哲也さんのそんな一言から生まれたシャロー 特化型ミノーiBORN。港湾部や小規模なフィールドでも活躍する78mmサイズは、デイゲームでの使用にも最適なセッティングを施したモデル。

暫く探っても反応がありません。この時期結構ミノーで食ってくるはずなんですけどね。

てなわけで、ルアーチェンジしようとライトで手元を照らしてみると、海中に怪しい生き物が。

そう、クルクルバチです。

やはり沸いていたか。

初期のクルクルバチは、まだ海中にそれほど餌が無い時期だからか、シーバスも良くついてることがあるのですが、4月ごろから今時期も含めて8月下旬まで沸いているクルクルバチは、どうも苦手。

というのも、コイツが沸き始めると浜ではボラが大挙して押し寄せるので、シーバスを選んで釣ることが難しくなるためです。

多分シーバスも付近に居るんでしょうが、ボラの群れが濃すぎて先にボラが食って来ちゃうんですよね~。

先日の釣行では、ボラの超大群の中から見事シーバスを釣ることができたので、その時と同じように釣れないものかとCOO70Fで探りますが、ボラアタリばかりですな。

クルバチの後はもはや様式美の鏡面仕上げに

いきなり「ゴン」って来るのはボラのスレアタリ。

少し軽めで「ググ」って来るのはシーバス。

そしてシーバスに似てるけど、どこか「ヌメ」って感じのアタリはボラが口で食ってきたアタリ。

今日のアタリは最後の「ヌメ」って感じのヤツばかりで、危険そうなのであわせませんw

かなり長い間バチは狂ったように沸いて、対岸の照明に照らされた水面にはバチの波紋が目視できるほど。

こうなると、シーバスを釣るのはほぼくじ引きみたいなもんですな。

もう6月も近くなると、きっとそんなにバチ食ってないと思うんですよね~。

結局そんな感じで2時間ほど無駄にしましたが、バチ抜けがおさまったと思ったら、今度は水面が鏡面仕上げの池状態に。

そして海は生命感のない沈黙の海に。

これも今時期、昼潮の季節のナイトゲームでのアルアルで、こうなるともう魚を釣るのは不可能に近いですな。

突然流れが出始めたので、奇策に打って出る

しかし、そのまま諦めずに釣りを続けていると、風のせいで流れが出始めました。

これはチャンスかも知れません。

釣り場に着いた時とは逆で、払い潮で南西の沖の方へと流れています。

手前から沖に向かってうっすら出ている潮目をスローに攻めるために、ここで先日記事に書いたボラコノ80Fにルアーチェンジ。

投げて巻くだけ、ボラ・コノシロなら!に特化したフローティングシャッド 水面直下をゆっくり泳ぐボラやランカーシーバスが大好きなコノシロをイミテートした強いシルエットのボラコノ80Fは、元々カラー名に使われていた実績の高い「ボラコノシロ」を、さらに活かすためにボディを専用に開発・設計しています。高い浮力とヘッドリップが表層直下のスローリトリーブでもワイドなローリングアクションを誘発させる設計です。

これを払い潮に乗せて、沖に流すのです。

フルキャストしたのち、リールのベイルをフリーにして、潮に乗せてラインを送り込みます。

あくまで風ではなく潮に乗せたいので、片手でスプールリングに軽くタッチしてサミングでテンションをコントロール。

そのままタバコ休憩して、吸い終わってもまだ流し続けますw

一体何分くらい流し続けたでしょうか?スプールに巻いたラインは0.6号150m、下巻きとの結び目が出てきたので、そろそろ120mくらいは優に流したでしょうか?

そこで初めてベイルを倒してラインにテンションを掛けます。

0.6号PEといえど、100m以上もダウンで流すとさすがに結構な張力。

ボラコノは早く巻かなければ暴れずヌメヌメと泳いでくれるルアーですが、ダウンなので5秒にハンドル1回転以下という超デッドスローで泳がせます。

幸い、うまく潮目に入ってくれている様子。

物凄く時間を掛けて、残り70mくらいか?というところで、きました!ググっとアタリ! 

遠距離なので思い切りアワセると、おお?なんか違うけどなかなかのヒキ!

長時間ファイトで上がってきたのは、でっぷり太ってお腹パンパンのキビレーヌ。

ボラコノのベリーフックをガッツリと咥えていました。

うーん、やっぱりシーバスじゃなかったか?

しかし、ボーズ覚悟だったので、これはこれで嬉しい。

その後、レビンミニで別の方角でちいさなキビレが一匹釣れましたが、結局シーバスからのアタリは無いまま、タイムアップで納竿としました。 

本日の釣りを振り返る

今日は何をやってもダメな感じでしたが、最後に悪あがきの流し釣りでなんとかキビレですが釣ることができました。

シーバスじゃなかったのは残念ですが、潮目の一番いいところを通して最初に食ってきたのがキビレってことは、シーバスは居なかったんですかね?

それにしても、ボラコノ、思った通り、ちゃんと使ってあげると釣れるルアーでしたね。

キビレが餌とおもって食うってことは、シーバスも絶対に釣れるはず。

今年はもっとこのルアーを登場させて、使い方を極めたいと思いました。

しかし、しばらくこの浜のナイトゲームは、潮は動かないしクルバチまみれでボラに悩まされるシーズン。

夕方に潮位が低い潮回りなら、ハクパターンでチャンスがありそうなんですけどね。

ちょっと次回はデイゲームでもやってみるかな。 

本命は釣れませんでしたが、今回も新たな発見があって楽しむことができました。

大自然よ、今日もありがとう。

<タックルデータ>

ロッド: ダイワ モアザンブランジーノEX AGS 87LML

全身進化。すべてが新次元のシーバスロッド「morethan」。 BRANZINOの持ち味であるパワーはそのままに、軽快性・感度・操作性・正確性をEXPERT AGSシリーズを大きく上回る領域にまで向上。 10%に迫る大幅な軽量化によってもたらされた鋭敏な感度と操作性に加え、特質すべきは極細ブランクスが生むルアーのキャスト性能。 重いルアーを飛ばすパワーはそのままに、適合ルアーの下限に近い軽量ルアーの飛距離を向上させている。 さらに、ブランクスがネジレに強くなったことで、サイドハンドやアンダーハンドといったキャストの飛距離が向上。 一本であらゆるルアーを使いこなし、あらゆる状況に対応しなければならないシーバスフィッシングにおいて、一線を画すスペックを実現した。 見た瞬間、手にした瞬間、振った瞬間、掛けた瞬間、アングラースピリッツに響く性能でアングラーをシーバスフィッシングの新たな世界へといざなう。

リール:シマノ '22ステラ C3000XG

ついにベールを脱いだシマノ最高峰スピニングリール、'22ステラ。インフィニティクロス、インフィニティループ、インフィニティドライブ、アンチツイストフィン、DURAクロス、新形状スプールと6つの新たなフィーチャーを纏い、新たな歴史を作る!

ライン:東レ シーバスPEパワーゲーム デイタイムX8 #0.6

号数:0.6号 / 全長:150m / 強度:12lb 6kg / 8本編み。 カラー:カモフラージュレッド。 独自の8本撚り製法+特殊シルキーコーティングを高次元のバランスで仕上げることにより圧倒的な糸本来のしなやかさを発揮。 キャスト時の糸鳴りを抑え、ガイド摩擦を軽減し「より遠くより正確に」ポイントを攻略可能。 カラーは海底や自然界に存在する海藻や赤クラゲをモチーフとしたアースカラーで、デイゲームでも視認性の良いカモフラージュレッドを採用。

リーダー:サンヨーナイロン アプロード ソルトマックスショックリーダー #3

PEライン全盛の昨今、バレにくさを追求するならやはりナイロンリーダーが最高。「超衝撃吸収」信頼のラインシステムで魚をキャッチ。 ショックリーダーに求められる衝撃吸収力。またファイト中の根ズレや魚の歯、魚体からのダメージ回避力。そこでアプロードは魚を確実にキャッチするため「アプロード超柔軟性&特殊耐摩耗加工」でショックリーダーとしての性能を強化。太いラインも締めこみやすく、キャスティング時のライン放出もスムーズでリールスプールとのなじみも抜群。スレ傷からのラインブレイクを回避する信頼のショックリーダーです。

ヒットルアー:シマノ ボラコノ80F

投げて巻くだけ、ボラ・コノシロなら!に特化したフローティングシャッド 水面直下をゆっくり泳ぐボラやランカーシーバスが大好きなコノシロをイミテートした強いシルエットのボラコノ80Fは、元々カラー名に使われていた実績の高い「ボラコノシロ」を、さらに活かすためにボディを専用に開発・設計しています。高い浮力とヘッドリップが表層直下のスローリトリーブでもワイドなローリングアクションを誘発させる設計です。

タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。

よろしければこちらのサイトもご覧になってみてください。

続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ! スモールフィッシングの最新記事はコチラ!

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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