みなさまこんにちは。
週末なので、また惰性でいつのも浜にいってみました(笑)
今回は、その釣行記です。また新たな発見がありました。
週末しごおわナイトゲーム
今週は仕事が忙しかったので、あまり釣りの事を考える余裕がありませんでしたが、金曜日にちょっとした区切りが出来たので、しごおわ後、19時ごろ家を出ていつもの浜へ。
17時半ごろ満潮から、23時過ぎに干潮となる中潮でしたが、既にすっかり昼潮のシーズンになっているため、下げの時間はあまり動かないみたいですね。
まあ、簡単に言うと釣れなさそうな日なのですが、ダメ元でも行ってみないとそもそも魚が釣れることはないですしね~。
金曜日夜で疲れてるし、ヒップウェーダーでいいかなと思いましたが、いやいや、やはりガッツリやろうと、若干気合を入れて?ウエストハイウェーダーをチョイス(笑)
既に浜はエイだらけなので、一応このアイテムで防御態勢も整えます。
ポイントに入ると、なにやらイナッコが少しだけ居る様子。
跳ねてるサイズを見ると、10cmくらいみたいですが、ボラの産卵期は冬から早春、で、1年で平均20cmまで成長するので、昨年ものなら既に20cmを超えてるはず、今年ものならまだハクサイズのはずなので、今時期にこのサイズってのもどうにも腑に落ちないのですが、まあいいか。
うーん、今年もこの季節がやってきたか
ひさびさの釣りなので、今時期の海の状況がわからないので、まずはiBorn78F Shallowで近距離をチェック開始。
暫く探っても反応がありません。この時期結構ミノーで食ってくるはずなんですけどね。
てなわけで、ルアーチェンジしようとライトで手元を照らしてみると、海中に怪しい生き物が。
そう、クルクルバチです。
やはり沸いていたか。
初期のクルクルバチは、まだ海中にそれほど餌が無い時期だからか、シーバスも良くついてることがあるのですが、4月ごろから今時期も含めて8月下旬まで沸いているクルクルバチは、どうも苦手。
というのも、コイツが沸き始めると浜ではボラが大挙して押し寄せるので、シーバスを選んで釣ることが難しくなるためです。
多分シーバスも付近に居るんでしょうが、ボラの群れが濃すぎて先にボラが食って来ちゃうんですよね~。
先日の釣行では、ボラの超大群の中から見事シーバスを釣ることができたので、その時と同じように釣れないものかとCOO70Fで探りますが、ボラアタリばかりですな。
クルバチの後はもはや様式美の鏡面仕上げに
いきなり「ゴン」って来るのはボラのスレアタリ。
少し軽めで「ググ」って来るのはシーバス。
そしてシーバスに似てるけど、どこか「ヌメ」って感じのアタリはボラが口で食ってきたアタリ。
今日のアタリは最後の「ヌメ」って感じのヤツばかりで、危険そうなのであわせませんw
かなり長い間バチは狂ったように沸いて、対岸の照明に照らされた水面にはバチの波紋が目視できるほど。
こうなると、シーバスを釣るのはほぼくじ引きみたいなもんですな。
もう6月も近くなると、きっとそんなにバチ食ってないと思うんですよね~。
結局そんな感じで2時間ほど無駄にしましたが、バチ抜けがおさまったと思ったら、今度は水面が鏡面仕上げの池状態に。
そして海は生命感のない沈黙の海に。
これも今時期、昼潮の季節のナイトゲームでのアルアルで、こうなるともう魚を釣るのは不可能に近いですな。
突然流れが出始めたので、奇策に打って出る
しかし、そのまま諦めずに釣りを続けていると、風のせいで流れが出始めました。
これはチャンスかも知れません。
釣り場に着いた時とは逆で、払い潮で南西の沖の方へと流れています。
手前から沖に向かってうっすら出ている潮目をスローに攻めるために、ここで先日記事に書いたボラコノ80Fにルアーチェンジ。
これを払い潮に乗せて、沖に流すのです。
フルキャストしたのち、リールのベイルをフリーにして、潮に乗せてラインを送り込みます。
あくまで風ではなく潮に乗せたいので、片手でスプールリングに軽くタッチしてサミングでテンションをコントロール。
そのままタバコ休憩して、吸い終わってもまだ流し続けますw
一体何分くらい流し続けたでしょうか?スプールに巻いたラインは0.6号150m、下巻きとの結び目が出てきたので、そろそろ120mくらいは優に流したでしょうか?
そこで初めてベイルを倒してラインにテンションを掛けます。
0.6号PEといえど、100m以上もダウンで流すとさすがに結構な張力。
ボラコノは早く巻かなければ暴れずヌメヌメと泳いでくれるルアーですが、ダウンなので5秒にハンドル1回転以下という超デッドスローで泳がせます。
幸い、うまく潮目に入ってくれている様子。
物凄く時間を掛けて、残り70mくらいか?というところで、きました!ググっとアタリ!
遠距離なので思い切りアワセると、おお?なんか違うけどなかなかのヒキ!
長時間ファイトで上がってきたのは、でっぷり太ってお腹パンパンのキビレーヌ。
ボラコノのベリーフックをガッツリと咥えていました。
うーん、やっぱりシーバスじゃなかったか?
しかし、ボーズ覚悟だったので、これはこれで嬉しい。
その後、レビンミニで別の方角でちいさなキビレが一匹釣れましたが、結局シーバスからのアタリは無いまま、タイムアップで納竿としました。
本日の釣りを振り返る
今日は何をやってもダメな感じでしたが、最後に悪あがきの流し釣りでなんとかキビレですが釣ることができました。
シーバスじゃなかったのは残念ですが、潮目の一番いいところを通して最初に食ってきたのがキビレってことは、シーバスは居なかったんですかね?
それにしても、ボラコノ、思った通り、ちゃんと使ってあげると釣れるルアーでしたね。
キビレが餌とおもって食うってことは、シーバスも絶対に釣れるはず。
今年はもっとこのルアーを登場させて、使い方を極めたいと思いました。
しかし、しばらくこの浜のナイトゲームは、潮は動かないしクルバチまみれでボラに悩まされるシーズン。
夕方に潮位が低い潮回りなら、ハクパターンでチャンスがありそうなんですけどね。
ちょっと次回はデイゲームでもやってみるかな。
本命は釣れませんでしたが、今回も新たな発見があって楽しむことができました。
大自然よ、今日もありがとう。
<タックルデータ>
ロッド: ダイワ モアザンブランジーノEX AGS 87LML
リール:シマノ '22ステラ C3000XG
ライン:東レ シーバスPEパワーゲーム デイタイムX8 #0.6
リーダー:サンヨーナイロン アプロード ソルトマックスショックリーダー #3
ヒットルアー:シマノ ボラコノ80F
タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。
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