みなさまこんにちは。
今日は釣りに行こうと思っていましたが予想外に仕事が忙しく、また行きそびれてしまったので、別にブログに書くネタもないのですが、雑記をしたためます。
あまり中身のないらくがきだと思ってくださいw
寒中試投会の全容
この前の土曜日、ちょっくらエクスセンスMBの試投会にいって来ました。
まあ結果はお察しくださいw
天気予報通りの西からの猛烈な風のせいで、右側に投げたルアーがかならず左側から帰って来るという悲惨な状況。
今時期の釣りを想定してマニックスローとかクロストリガーとか、軽量シンペンだけを持って行ったのもマズかった。
完全に天気予報をナメてました。
風上に顔を向けると顔が痛いくらいでした。
風が緩む瞬間を待って、約4時間のうち合計30分くらいはまともに釣りができたのですが、結果は惨敗。
かなりつらかった。
しかし、その僅かな隙の間に、2回バイトはありました。
一つはマニックスロー115で、もう一つはマニック115。
両方ともすぐバレちゃいましたが。
先日の釣行記でも書きましたが、やはりこの時期、魚は確実にシャローに戻ってきていますね。
今回はダメでしたが、ちゃんと対策を考えて行けば次は釣れそうな気がします。
エクスセンスMBはどうだったのか?
で、エクスセンスMBの方、初めて使ってみた次第ですが、思ったよりちゃんとしたシーバスロッドらしいロッドでした。
5本継ぎだから継ぐのがめんどくさいことと、マルチピースなので元径がショアジギロッド並みに太すぎて振り抜け感がイマイチなところ、なんとなくグリップ回りがごつく古臭く感じられるところ、ガイドシステムがGクラ並みに小さすぎて個人的趣味に合わなかったところ以外は、結構気に入りました。
ミノーでのプラッギングの方がよりマッチしそうではありますが、ちゃんとバチパターンの釣りにも使えそうですし。
根掛かり相手に強引にファイトして、しっかり曲げこんでみましたが、マルチピースとはおもえないくらいスムースなベンドカーブで安心感も抜群にいい。
粘りを感じさせる曲がりも事前の予想以上にイイ感じ。
ちなみに、ルアーはちゃんと回収できました。
しかしまあ、このお寒い時期、厳寒期の釣りでは、水は冷たいし魚数も少ないので結構粘りの釣り、忍耐の釣りになりがちですし、気象条件の厳しい中で釣りをするためどうも集中力が持ちません。
どうせ魚のヒキも弱いから、もう少し暖かくなるまではもっと繊細で小回りが利くタックルでいいかなと思いました。
今回釣行の反省も踏まえこの時期理想のタックルを考える
やっぱりワールドシャウラ2750FF-2+’18ステラC2500SXGの組み合わせがこの時期はベストですかね。
しかし、春は今回のように爆風の日もしばしばあります。
そんな中でも、ちゃんと飛ばして上のレンジで魚を狙おうと思ったら、ハイドロアッパー90Sやマニック115、135、カッター115のようなそこそこ重量級の表層系が一番。
特にカッター115なんか、開発者が秋のベイトフィッシュパターンを意識して作ったものだと言われていますが、個人的には春の強風時の表層狙いでの釣果の方が多いくらいで、結構バチパターン用として使えるルアーだと思っています。
これらやや重めのルアーをフルキャストで飛ばそうと思ったら、カタログ表記で上限ルアーウエイト8gのワールドシャウラ2750FF-2では、キャストできないわけではないですがやはり心もとない。
かといって1番パワーの2831R-2だと、この時期の釣りにはちょっとゴツくてオーバーパワー気味なんですよね。
ということで、昨年末にいろいろ売り払ってしまってすっかり少なくなった手持ちのロッドの中から、2750以上2831以下のパワーのロッドを探してみると、いいのがありました。
それは、ブルーカレント85TZ/NANO。
最近すっかりご無沙汰して長らく使ってませんでしたが、毎年上半期のシーズンには大活躍してくれるマルチライトゲームロッドです。
詳しくは以下記事に書いているので、どんなロッドなのか説明は割愛しますが、一応下は3gから上は21gまで、結構幅広いルアーをキャストできるし、強すぎないパワー感でこの時期のシーバス相手にはちょうどいい感じ。
ワーシャ2750FF-2ほどティップは繊細でないですし、魚が掛かってからのやり取りもそこまで面白くはないですが、一応一般的なシーバス専用ロッドに比べたらやや短めの8.5ftという取り回しのいいレングスと84gという軽さ、0.4号~1号という適合ラインも今時期の釣りにちょうどいい。
リール選びが意外と難しい
ということで、次はこのロッドで行ってみるかと思いましたが、このブルカレ85TZ/NANO、結構リール選びが難しい。
メーカーのHPには、「D社製 LT2500C~2500番程度 / S社製 C2000~2500番程度」が推奨リールサイズとして書かれているんですが、結構ブルカレって先重りを解消するためにグリップエンドが長めの設計で、個人的には嫌いじゃないですがVSS16のグリップを装着しているので、シマノC2000番だとちょっとリールが小さすぎるように感じるんですよね。
かといってC3000(=2500同等サイズ)だと、デカすぎるように感じますし、ロッドのウエイトとリールのウエイトがなんだかアンバランスな気がします。
まあ、先重り解消にはなるんですが。
そういうことで、一番しっくりくるのがC2500番なのですが、生憎ステラC2500SXGは1月下旬からメーカーにOHに出したきりもうかれこれ2週間も見積連絡すら来ない状況。
仕方なしに、部屋ですっかりオブジェになってしまっていたヴァンキッシュC2500SXGを出してきました。
ヴァンキッシュC2000SHGの方は購入後一年間で巻き心地がすっかり変わってしまうくらい使い倒してしまいましたが、このヴァンキッシュC2500SXGは、ほとんど使ってないので新品購入時とほとんど変わらない滑らかな巻き心地w
なぜそんなに使用頻度が少なかったのかと言われると、ステラC2500SXGがあったから必然的にこのリールの登場の出番が減ったというのも一つの理由なのですが、最大の理由はそんなこととは関係なく、このリールのハンドル長にあります。
ヴァンキC2500SXGに対する恨み節たらたら
みなさまご存じの通り、先日発表された’22モデルのステラとは異なり、'18('19)ステラや’19('20) ヴァンキッシュは、ローターこそ#1000相当のサイズですが、ボディパーツとギアボックス、そしてギアパーツ類は2500番=C3000番同等のものを使用しています。
そのため、当然ハンドル互換性はH-11(2500番以上に装着するサイズ)。
なのですが、ステラC2500SXGが45mm長のハンドルであるにもかかわらず、ヴァンキッシュC2500SXGは50mmハンドルを装着しているのです。
ステラの45mmはいいのですが、このヴァンキの50mmというハンドル長が曲者で、C3000クラスのサイズのリールであれば50mmくらいは適正長さだと思うのですが、C2500SXGをフィネスに使いたい場合にはちょっと長すぎ。
もともとヴァンキのC2500SXGは、大口径ドライブギアに小口径ローターを搭載していて、ただでさえ駆動部に余裕がありすぎる状態であるにもかかわらず、さらに軽い力で巻けるロング目のハンドルを搭載してしまったが故に、ちょっと巻きが軽すぎるのです。
’16ヴァンキッシュのC2500サイズまではこんなに長いハンドルは搭載していなかったはず。
一体どんな釣りをする人がこの長さを望んだのか甚だ疑問ですが、メーカーとして巻きの軽さをアピールしたかったのでしょうか?
ステラC2500SXG純正ハンドル以外では、H-11互換で50mm以下のサイズは存在しないため、2500Sなど他番手リールとの部品共用化で生産ラインと生産計画の単純化によって単にコストダウンしたかっただけのような気もしますが実際のところはわかりません。
いずれにせよ、ハンドル長が45mmだったら、もっともっと評価されていたリールになっていたのでしょうが、私がそうであったように、このハンドル長ゆえにヴァンキC2500SXGおよびC2500SHGの使い道を見いだせなかったユーザーはたくさんいらっしゃることでしょう。
特にC2500SHGなんか、XGより確実に巻きが軽いハズなので、きっと巻き心地はスカスカなんでしょうな。使ったこと無いですが。
ひさびさに使ってみよう
ということで、このリールは長らく我が家のリールスタンドに飾られるだけのオブジェになっていたのですが、ステラC2500は入院中で居ないから仕方ないかと、部屋でちょっとこのヴァンキをブルカレ85TZ/NANOに装着してクルクルしてみたら、まあ思ったより悪くない感じ。
ライトゲームロッドのように繊細なロッドに合わせると、50mmハンドル長がウザすぎるくらい気になるのですが、ブルカレ85TZ/NANOくらい野暮ったいテーパーで元径太目のロッドに合わせたら、そのハンドル長も意外と気にならないですな。
ということで、今季はちょっとこの組み合わせで釣りしてみるかなと思い、何も巻いていなかったヴァンキのスプールに新品のPITBULL8+を巻いてみました。
するとあらら、意外と限定カラーのブルカレ85とのカラーリング相性もいい感じ。
うん、次はコレでいってみよう。
ということで、今回のお話はおしまい。オチの無い話ですみません。
タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。
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