みなさまこんにちは。
以下ツイートにある通り、今年は1月21日18:00からオンラインでシマノ新製品発表がありますね!
シマノ2022 Spring&Summer新製品が間もなく発表。
— Shimano_Fishing (@Shimano_Fishing) January 17, 2022
2022年1月21日18:00より新製品情報を公開します。
フィッシングライフに役立つ新製品を公開しますので、ぜひご期待ください。https://t.co/Mv0DIbzqui pic.twitter.com/lPoLf0hUP1
昨年のオンライン新製品発表時には、アクセス集中によりサイトの正常表示まで非常に時間が掛かったり、画面にメンテナンス情報が誤って表示されたりとさんざんな発表でしたが、シマノはグローバル展開している企業なので、今年はちゃんとその辺対策打ってきますかね~?
さて、私自身は2000年代初頭にダイワ派からシマノ派に乗り換え、今や保有するタックルのほとんどはシマノ製品。
理由は簡単で、ロッドに関してはやはりシマノが使っていて最も安心感があるから。
中学生の頃からNFTも含めたシマノロッドを使っていますが、不注意でティップを地面にぶつけてしまったエクスセンスインフィニティを除いて、一度たりとも折れたことがありませんので、個人的に非常に信頼しています。
リールの方は、ベイトの事はよくわかりませんが、スピニングに関してはやはりシマノならではのクロスギア方式のムラの無い巻きと巻き上げの力強さが大きな魅力だと思っています。
ダイワリールもかなりの台数使って来ましたが、やはりシマノリールはダイワのS字カム方式では真似できない良さが多々ありますかね。
「シマノ信者」というわけではないので、それほど思い入れが強いわけではないのですが、やっぱり良いものは良いので今年もシマノ派継続、当然、新製品発表は気になりますよね。
その新製品発表の21日まであとわずかという事で、今回は今年のシマノ新製品予想と個人的なお買い物リストを記事にしてみたいと思います。
あ、予想するのは個人的に興味がある製品だけです。念のため。
新製品大胆予想!今年はコレが来る!
リールの目玉はやはり'22ステラ
2022年の目玉はなんといっても'22ステラの登場。
ステラのリリースサイクルのここ10年ほどのトレンドからすると、だいたい4年に一度のモデルチェンジというのが定着しているようなので、今年はほぼ間違いなく'22ステラが登場するでしょうね。
一部実売店では'18ステラの在庫を抱えているところもあるようですが、生産終了して通販市場から在庫が消えているのが何よりの証です。
'14ステラから'18ステラへのジャンプアップが比較的大きく、もうできることはやり尽くした感があるように思えるため、どのような最新技術が実装されるのかは予想もつきませんが、そろそろマイクロモジュールギアがアップデートされるかもしれませんね。
あと、噂ではベイル周りに何かしらのアップデートがある模様。
あともう一つ、従来SW製品でしか採用されていない「インフィニティドライブ」も採用されるかもしれませんね。
インフィニティドライブとは、以下のような機構です。
軽い巻き上げを実現した従来のX-SHIP構造を、より進化させたインフィニティドライブ構造。これまでピニオンギアで支持していたメインシャフトを特殊低摩擦ブッシュで支持することで摺動抵抗を大幅に軽減し、さらにメインシャフト自体に特殊表面処理を施すことで回転トルクを低減。高負荷時でも積極的に巻き上げられるリールへと進化しています。
(シマノ
ステラSW 製品サイトより引用)
番手構成は'18ステラと同様で、C2500SXGなどのように'19年に追加モデルとしてリリースされた番手に関しては、やはり今回も1年遅れで展開されることになりますかね。
ちなみに、最新のBB-Xハイパーフォース(コンパクトモデル)など、他ジャンルのスピニングリールが既にC2000番でのXG、XXGが当たり前になっていることから、個人的には'22ステラでは初のXGモデルが登場するのでは?と以前予想したことがありましたが、約1年間'18ステラを使ってみて、やはりそれは無いかなと思いました。
コアソリッドでしっとりとした重厚感ある巻きが特徴のステラでは、やはりドライブギアが小口径にならざるを得ないC2000クラスのボディでXGを採用すると、巻重りが感じられるだろうからというのが理由です。
既存ユーザーが離れていってしまいかねないような冒険はしないでしょうね。
というわけで、'22ステラ、第一陣でリリースされるであろう番手の中では、ライトゲームやトラウトで売れ線のC2000SHGと、シーバスをはじめとするミドル級ソルトゲームで人気のC3000XGあたりに人気が集中しそうだと予想しています。
ベイトリールでは、同じ'18年に登場したアンタレスDCMDがそろそろモデルチェンジしてもおかしくない時期に来ているはずですが、相変わらず生産され出荷されているようなので、セールスが好調ゆえに22年も現行モデルで継続、来年あたりのモデルチェンジとなる見込みのようです。
まあ、アンタレスDCMDもシマノリールの中では結構大物(セールス面で)のはずなので、あまりにそういう大物のリリースをメーカー内で被せるような真似はしないでしょう。
2021年がそうであったように、最近のシマノはアパレル業界みたいにSS(Spring &Summer)とAW(Autumn &Winter)の2シーズンに分けて新製品のビッグリリースを行ってきているので、早ければもしかしたら2022年秋とかに動きがあるかもしれませんね。
ちなみに、個人的に子供時代から2020年までずーっとお世話になってきたレバーブレーキリールの世界については、2021年にテクニウムがモデルチェンジを果たしたため、もし2022年にそれをベースとした次期エクスセンスLBが登場しなければ、シーバスの世界からはLB機は完全に消えてしまう運命になるかもしれません。ダイワはまだ作るのかな?
このあたりの予想は、だいぶ前に以下の記事にまとめていますので、よろしければ是非ご覧になってみてください。
やはりセールス面で大きく貢献できなければ、ディスコンは免れ得ないと思います。
その一方で、エクスセンスLBがセールス面で大きく貢献できるようになるためには、磯機をルーツとする「LB機の軛」から逃れた進歩を見せないとならないというジレンマがあったと感じています。
ロッドはエクスセンス関連に不穏な動き
個人的な関心分野であるソルトライトゲーム関係のシーバス関係に関しては、そろそろエクスセンスシリーズがモデルチェンジして然るべき時期。
エクスセンスは2009年にブランドが登場して以来、概ね4~5年サイクルでモデルチェンジされてきたため、順当に行けば2022年は何らかの動きがあってもおかしくない年。
通常シマノのソルトルアー製品は、数が出るボトムレンジからミッドレンジのボリュームゾーンの製品が概ね3年サイクル、ハイエンドクラスの製品が4年サイクルで入れ替わる傾向がありますが、ワールドシャウラやボーダレスのように6年サイクルのものも中にはあります。
ワールドシャウラは順当に行くと2024年までモデルチェンジされないはずなので、2022年は追加モデルが出るかな?くらいの感覚ですかね。
いい加減2751R-2を出して欲しいところですが、トップセールスを誇る2701FF-2や、'18モデルから登場した新番手、2831R-2があることから、メーカーサイドからそこまでニーズがあると思われていないフシが感じられるため、もう出ないのかも?とちょっと不安になってきました。
おっと、エクスセンスの話をしていたのに、いつの間にかワールドシャウラの話にすり替わっていましたね(笑)
ワールドシャウラはもうお腹いっぱいで、これ以上追加機種を買おうとも思わないので、話をエクスセンスに戻すと、ややこしいのがエクスセンスにはインフィニティとジェノスの2種類が存在すること。
個人的には、エクスセンスインフィニティはワールドシャウラなどと同様、6年サイクルの商品になると思っていたため、モデルチェンジはまだ先で、2022年にジェノスのラインアップがモデルチェンジされると理解していました。
しかし、2021年年末に、それまで供給が止まっていたジェノスが数は控えめながら市場に在庫が復活したのです。
それは何を意味するかというと、シマノが追加生産を行ったということ。
近年のシマノはモデルチェンジ間際のアイテムを追加生産するなんてことはまず無かったため、これはエクスセンスジェノスが2022年にモデルチェンジしないことの証左ではないでしょうか。
コトの真偽は21日になれば明らかになりますが、昨年後半よりずっと釣具店向けの供給が止まっているインフィニティの方が、よりモデルチェンジされる可能性が高いような気がしますね。
思えばライトゲーム用のソアレシリーズも、'19年秋にソアレリミテッドが新たに登場し、翌'20年秋にソアレエクスチューンがモデルチェンジ、そして'21年秋に中核モデルとなるソアレXRが新登場(実質的にソアレCI4+シリーズのモデルチェンジ)という流れであったため、エクスセンスシリーズも同様にインフィニティ→ジェノスの順番でモデルチェンジされるのかもしれません。
セフィアやソアレが最上級シリーズを「リミテッド」と名付けているので、「エクスセンスリミテッド」なんて新シリーズとして登場するかもしれませんね。値段が高くなりそうですが。
今年の個人的お買い物リスト
という感じで、結局ワーシャとステラとエクスセンスの予想しかしてないじゃんかといわれちゃいそうですが、まあ個人的に興味あるアイテム限定の予想なのでご容赦ください。
で、その予想を踏まえて、今年は何を買うの?と言われると、やっぱりステラは買うでしょうね。
翌2023年には'22ステラと同世代となる次期ヴァンキッシュが登場するはずで、ライトゲームに関しては私の個人的な釣りスタイルにマッチするのはヴァンキの方なので、本命はコチラなのですが、昨年ライトゲームロッドを一気に8本も買ってしまったので、実は1000番2000番リールの数が足りていないのです。
釣りのスタイルによってステラ、ヴァンキどちらを選ぶのが良いかは、実釣インプレも交えて以下記事に詳述しているので、よろしければご覧ください。
いずれにせよ、買うとしたらC2000SHGになるでしょうね~。
あと、シーバス用のC3000XGも気になるところではありますが、C3000XGは予備機のツインパワーも持っており、ステラC3000XGは昨年ほとんど実釣で出番が無かったため、買わないですかね。
私の通ういつもの浜のシーバスに関しては12月から翌年5月あたりまでの釣りはC2500SXGの方がマッチしていて使いやすいことが分かったので、C3000はそもそも年間通じて5か月程度しか出番はありませんので、急いで買い替える必要も無いかな。
C3000サイズに関してはメンテナンスコスト(OH代)も考慮して、いま保有するツインパかステラを手放すときが来たら次期ステラへの乗り換えを考えようかと思っています。
4000サイズ以上が必要な釣りは基本しないので、そこはスルーですかね。
ロッドの方は、エクスセンスインフィニティで9ft以下のMLクラスのモデルが出たら、間違いなく買うと思います。
今年は以下記事で書いた通り、年始早々エクスセンスMBを買ってしまって、その入魂式もまだの状態で、シーバスロッドに近いものとしてはワールドシャウラ2831と2832もあるので、別に困ってはいないのですが、秋シーズン向けに本気の勝負ロッドも一本は持っていたいところ。
個人的には、今まではジェノスシリーズのような各プロが監修した個々に個性のあるロッドラインナップというのが好ましく思えていたのですが、最近はやっぱり基本に忠実な王道のアクションを求めたインフィニティの調子がいいなと改めて思い始めたところなので、今年からはいろんな竿を買って使うようなことは止めて、気に入った一本を使い倒すスタイルで行こうと考えています。
まとめ
さて今回はシマノ2022年の新製品発表大胆予想と今年のお買い物リストと題して、随筆?みたいなものを書いてしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
オマエの好みなんてしらねーよ!と言われちゃいそうですが(笑)
それはそうと、昨今の原材料費高騰を受けて、釣具業界も値上げ基調にあるようですね。
言われてみれば、昔は邪道の冷音なんて800円台で売っていたのに、気付けば最近はご近所釣具店ではなんと税込1265円!
知らず知らずのうちにいろんなアイテムがとんでもなく値上がりしていますよね。
まさかとは思いますが、気になるのは既存のアイテムまでも定価改定とかされちゃうのか?というところ。
この辺も21日18時以降、明らかになるのだと思いますが、なんだかなぁ~という感じですね。
ということで、今回のお話は以上でおしまい。
予想があたって思い通りのステラとインフィニティを購入することができたら、またこのブログで購入記を、続編ブログで詳細なインプレ記事を書きたいと思いますので、乞うご期待!
個人の勝手な予想なので、もし外しててもそこはご容赦ください(笑)
2021年1月20日追記:
発表目前ですが、この記事で書き忘れたことがあったので、予想記事第二弾を以下に書いています。よろしければ新製品発表前にご覧になってみてください。
そういえば、新型ステラを手に入れたら皆考えることは同じ。今のうちに対策をどうぞ。
最後に、1月21日18時以降、気の早い釣具店は早速ネット注文受付を開始されると思いますので、動的にその受付店舗を検索できるよう、22ステラをキーワードに在庫検索するリンクを以下に付けておきます。18時を過ぎてからの在庫調査にお役立てください。
2021年1月21日追記:
18時の発表で新型ステラのモデルチェンジのディティールが明らかになったため、早速そのアップデート・ダイジェストと机上インプレッションを記事にしてみました。宜しければ是非ご覧になってみてください。
タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。
よろしければこちらのサイトもご覧になってみてください。
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